幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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LEDライト(セパレート電源タイプ)の落とし穴

先日、SimPretty HighClass というライトと、MBAR iJuice MOBILE POWER 3350mAh というバッテリーを買ったことを書きましたが、その後いろいろ問題がありました。


数あるスマホ向けのモバイルバッテリーを使えると思っていましたが、下記の問題があるために選択肢が非常に少ないです。

1.ライトのスイッチを切るとバッテリーの給電が自動的に切れます。
このため再度点灯するにはバッテリーに挿したUSBコネクタを抜き差しする必要があります。
これはスマホが満充電になった時に給電を切ってバッテリー容量をロスしないための機能です。
スマホ向けのモバイルバッテリーの殆どにこの機能が備わっています。
尚、USBケーブルにスイッチを取り付けてみましたが無駄でした。

2.ライトが熱くなるとバッテリーの給電が自動的に切れます。
MBAR iJuice MOBILE POWER 3350mA がそうでした。
これは接続した機器を壊さないための機能で、これもスマホ向けのモバイルバッテリーの殆どに備わっています。

3.1時間くらい使っているとライトの ハイ/ロー/ストロボ のうち、ローとストロボの機能が使えなくなります。
MBAR iJuice MOBILE POWER と JETech モバイル充電器 3000mAh がそうでした。


2.3.は、Anker Astro M2 7800mAh と cheero Canvas 3200mAh では起こりませんでした。
Anker Astro M2 7800mA は息子が持っていたものでテストで借りました。さすがに常用するにはずっしり重たいです。

cheero Canvas 3200mAh は特殊な製品で、上記の 1.の機能が付いていないのです。
このためバッテリーのスイッチをONにしておけば常時通電していて、ライトのスイッチでいつでも点灯できます。
満充電でハイモードで約3時間切れずに点灯しましたので、これを常用バッテリーにしようと思います。重さも85gなので許せる範囲です。
あとは防水を考えなきゃ。

色々と検証する羽目になって勉強代がかかりましたが、重さを気にしないのであれば同ライトでバッテリー付きの製品がありますので、そちらをお勧めします。

尚、前述の MBAR とJETech のバッテリーは、スマホを充電するという本来の使い方にはまったく問題はありません。

cheero Canvas 3200mAh IoT機器対応