幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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犬越路(無くなった石碑)

giant_ameba さんからの情報で、その後整備されて石碑が出てきたとのことです! (^o^)


峠などのシンボルとして道標であったり石碑(記念碑)が思い出に残っているのではないでしょうか。
犬越路(トンネル)は高校生の頃に初めて越えましたが、前日はキャンプだったり、道志側の荒れたダートをチューブラーで下ったりと、思い出深いツーリングになっています。
トンネルとその横に建てられた石碑を背景に記念撮影はお決まりですね。

そんな思い出深い犬越路が一変していました。

道志側から上ったのですが、神之川を過ぎてから山斜面からの崩落個所が幾つもあり、上部のダート区間でも数か所ありました。
前回訪れたのは1年半くらい前で、それまで年に1度は訪れてきましたが、今回のような変貌ぶりは初めてです。


もしやというか、やはりというか、トンネル入口から小さく見える出口の光にも、はっきりと崩落が見えました。


あ、新調したライトはこんな感じです (^^)


そして、無くなってしまった石碑。


こちらは2015年11月


以前から石碑の周りに崩落の岩が体積していましたが、今回はその量が凄く石碑は埋もれていました。もしかしたら岩に砕かれてしまったかもしれません。

丹沢山塊の北西域は得に山肌が弱く、分かりやすく言うと土がないんです。
今後もこの崩落は続くでしょうから、道路のメンテナンスがされなくなれば自転車や徒歩でも通行できない時がくるかもしれません。


 ●○●○


話しはがらっと変わりますが、犬越路と言えば ヘビ です。
他の地域でもツーリング中にヘビに出くわすことはありますが、犬越路はその確率が高いんです。
過去に、二年連続でマムシとアオダイショウに遭遇。今回も大きなマムシが道路で日向ぼっこしていました。
変温動物なので、まだ夜間涼しいこの季節だと午前中は身体を温めたいんでしょうね。


車に惹かれては気の毒なので枝を拾って突くと、攻撃体制になってしまいました (^^;
毒ヘビは自分の強さを知っているので逃げなくていいんですね。くるなら掛かってこい、って。
目つきは鋭く顔は精悍。柄は芸術的です。


そして暖かくなるとやっかいなのが ブユ。
丹沢湖を下った自販機のところで早速やられました。
すぐさまポイズンリムーバーで吸引し、ことなきを得ました。ふーっ。


 ●○●○


犬越路はそのスケールの大きさからサイクリストには人気があって、こちらも高い確率で出会います。
一番の思い出は頂上でバドガール、もとい、生ガールがいたこと (@_@)
この時はトレランの大会があって、応援にここまで自転車で上ってきたんだそうです。
もちろん僕の応援にもなりました。デヘ。


今回は多摩センターから来たというシクロクロスさん。
時代と共に出会う自転車も変化し、カーボンフレームにディスクブレーキ装備でした。


思い出深い犬越路。訪れる度に思い出が積み重なって行きますが、今後抜けられなくなる日がくるかもしれません。
それまでは、年に一度くらいのペースで行こうと思います。


ルートラボ


その他の写真
https://goo.gl/photos/jbSaUxHKNQmWyG3k9


走行距離 142km

07:15 出発
09:42 青根
10:56 林道入口
12:20 犬越路隧道
15:40 山北
18:30 帰宅