昔のパーツにはメーカーロゴや製品名ロゴが刻印されていましたね。
実際には刻印というよりは凹型で製造してあったわけですが、これによってその製品に高級感が出ていました。
最近のパーツは殆どがプリントのようです。
よく自転車の顔と言われるクランクは、シューズ等で擦れますので直ぐにロゴが消えてしまいます。
完全に消えないまでも擦れたロゴに高級感などありません。
これはスギノのクランクの裏にある刻印です。表はプリントなのに裏は刻印。
消えてはいけない情報なんでしょうか。
こちらは刻印とプリントが同居。
廉価版のDC510は刻印のみで、アルマイトの仕上げを良くした高級版になってGRAN-COMPEのプリントを付けた、ということでしょうね。
アルマイトの仕上げだけで十分に高級感がありますし、プリントロゴが逆に高級感を潰していると感じました。
なので、手で擦ってGRAN-COMPEを消しました (^^;
そこで レーザーマーキング!!!
最近は技術の進歩とコストダウンにより個人レベルでも1点から受け付けてくれます。ロゴデータを持ち込めば1,000円くらい。
マーキングと聞くと極々薄いマーキングのように思ってしまいますが、2mmくらいの深掘りもできるようです。
次回クランクを買ったらやってみようと思います。
参考:株式会社 エイチ・エム・エヌ
http://www.hmn.jp/laser_service.html