幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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レーパンはノーパン?

レーパンはノーパンで履くものだ! とは古くからロードレース界に伝承されています。
でも、それって本当にいいことなの? なぜにノーパン?

ちなみに僕はレーパンはパッド無しでパンツ履きます。
ツーリングはニッカーかハーフパンツでもちろんパンツ履きます。


◆ 股ずれ尻ずれになる(と言われています)

経験上、これは Yes でもあり No でもあります。パンツに依存します。

30年とか40年前、男性用パンツと言えばそれはブリーフでした。

参考 mont-bell ジオラインL.W.ブリーフ

ブリーフでは確かに擦れて痛くなってきます。
ちょうどサドルと接する付近がブリーフの裾になるのですが、その部分はゴムが入っていたりして少し厚くなっているからです。


現代は男性用も様々なパンツがあります。
僕はこれ↓を履いていますが痛くなることはありません。

mont-bell ジオライン L.W.トランクス


思うに、その昔「レーパンの下にパンツを履くと擦れて痛くなる」と言っていたのは、パンツ=ブリーフと解釈していいんじゃないかと。
トランクスはこの限りではないと思うのです。

上記のトランクスは裾部分が薄手で少し長くなっていますので、サドルに座る部分では干渉しません。
裾部分がサドルの横面に当たることになりますが、薄手なので大丈夫です。

お尻とサドルの間に一枚加わると、それだけで尻ずれになると言う人もいます。

でも、靴下は履きますよね。
靴下は靴ずれを防ぎ汗を吸って足を清潔に保ちます。
登山では靴ずれを防ぐために靴下を二重にするくらいです。これ常識です。

靴下に縫い目があったら、それが原因で靴ずれにはなるでしょう。
それと同じで、パンツもサドルに座る部分に縫い目や裾がなければ大丈夫です。

なので、ノーパンに不安を抱く方はトランクスタイプのパンツを履きましょう!
ノーパンが好きな人はもちろんそのままで構いませんよ。

悩み多き女性の方々、安心してパンツ(パンティ? ショーツ?)を履いてください。
女性ならパンティラインが目立たない製品もありますから、レーパンの下に履こうが履くまいが感づかれません。
一枚あることでなんか落ち着きますよね。それは男も同じです (^^;