幅員5.5m未満をゆく

関戸橋フリマでチドリ購入

都心ではいくつかの自転車関係のフリマが開催されていますが、やはり関戸橋フリマが気持ちいい!
最近では若者の出展や来場者も多く見られ、老いも若きも自転車パーツに目の色を輝かせています。
そこかしこで笑顔で値下げ交渉をする姿や、ひやかしついでに自転車談義が繰り広げられていたり。

巷には女性サイクリストが増えましたが、こうしたマニアックな場面では圧倒的に男性過多。物に対する拘りや収集欲は男という生物特有なのでしょう。
青空の下、草の茂った四方が男臭い小宇宙となっていました。
幸い風が強かったのでニオイはしませんでしたが (^^;


いつものように ぶとぼそ氏 の出店に立会いました。
天気は暖かかで人出も多かったので繁盛するかと思いきや、売れ行きは今ひとつ。かつてのようなガツガツした感じはありません。
皆さん、そこそこ欲しいものは手に入れているのでしょうね。

会場では知り合いの方達に出会えるのも楽しいです。ツーリング先で出会ってから交友のあるお方や、「ブログ見てますよ」と言われることも (^^;
「そのシューズはどこの製品ですか?」と言って声を掛けてくれた人もいました。
和気あいあいが関戸橋フリマのいいところ。

それと来場者の自転車を眺めるのも楽しみの一つです。
こちらは古いプジョー夏みかんよりも大きなこのランプが格好いい。どんな光を放つのでしょうか。


タイヤセーバーという小物をご存知でしょうか。
タイヤに付着した異物を取り除くためのものです。35年くらい前にはショップで普通に見かけましたが、自分で使うことはありませんでした。
ヨーロッパのロードレースでまだダート区間があった頃、タイヤに付着した小石等は手を当てがって取り除いていたそうですが、それを小物にしたものがタイヤセーバーです。

今回、初めてこれを装着した自転車を見つけました。古いHOLKSのレーサーです。
ブレーキの前に付いているのがタイヤセーバーです。


今回は久しぶりにお買い物しました。古いチドリです。
昔使っていたことがありますが、改良するつもりが削り過ぎてダメにしてしまった物です。


チドリはカンチブレーキやセンタープルブレーキのアーチワイヤーを引く小物。
マファックやDIA-COMPEの物が一般的ですが、かつてMTBが生まれた頃はVブレーキではなくカンチブレーキでしたので、多くのチドリも生まれました。今では凝った物はごく少数です。

このタイプのチドリは滑車タイプと呼ばれていますが、見ての通り滑車ではありません。単なるローラーです。
滑車として力を有効に使うには、上下を逆さにしてブレーキから導かれたワイヤーを、ローラーでUターンさせて上部で固定すれば動滑車になります。実際、効きの悪いカンチブレーキを滑車で引いて効率を高めている人もいます。


このチドリの好きな所は、ひょうたん型の面構えに加え、横から見た時にボリュームが薄いところです。
自転車を横から眺めた時に、スマートなセンタープルブレーキの上にぼてっとしたチドリが付くのは許せないのです (^^;


久しぶりに手にして予備ワイヤーを装着しようとして思い出しました。強く固定できないんです。
イモねじが小さいからではなく、押さえるものが無いのです。手で摘みながらレンチを回すしかありません。
う〜ん、なんとも心もとない。


それと、イモねじ(穴付き止めネジ)で固定することから、ワイヤーが傷付き易いです。
特に複よりワイヤーだと傷付いて切れ易いです。
イモねじの先端形状は“窪み先”が使われていましたので、棒先や平先に変えることも考えられますが、強く固定できないことを考えると窪み先が適しているのかもしれません。


こんな小さなパーツですが、気に入ったものは手にしているだけで幸せになりますね。
しばらくは眺めて楽しみます (^^;