リヤディレイラーが無いとチェーンの伸びが逐一見てとれます。
一番はチェーンの弛み、二番目はロードエンドのアジャスターの出具合。
弛みは調整できますが、アジャスターはどんどん飛び出てきます。
チェーンホイールやスプロケットが悲鳴をあげています。
今日は雨で午後に止む予報ですが、あてになりそうにない雲行きなのでチェーンを交換しました。
wippermann connex 808
もう国内では入手できないのでwiggleでめとめ買いしていますが、最後の一つです。
一年に一回以上は交換しますので、かれこれ15本くらい消費したかもしれません。
内装ハブギヤにしてからはこのチェーンがお気に入り。
脱線変速をしませんので、あからさまなチェーンプレートの湾曲が不要なので、wippermannのおとなしめのプレートがいいんです。
新品のチェーンはグリスでべとべとなので洗浄機と灯油で洗います。
極薄手袋をして作業開始。
作業中はさすがに撮影できませんので写真はありません (^^;
connexリンクは力を必要としないので、手袋をしたままでもストレスなく脱着できます。
ジャラジャラやったら古いチェーンと長さをあわせて切ります。
今回の伸び具合はこんな感じ。毎回この程度です。
手袋はホームセンターに売っている10枚100円くらいのもの。
しっかり手を守ってくれますので脱ぐと何事もなかったように綺麗です。ちょっと爪が伸びてますが (^^;
何かあった時のことを考えて1.5コマ携行することにしました。
connexリンクも携行しているんですが、チェーンが短くなるような損傷だとディレイラーが無いので調整できませんからね。
毎回チェーンを交換したり洗ったりしたタイミングで、チェーンホイールと5ピンとスプロケットをチェックします。
歯の消耗具合によっては交換しますし、5ピンはアルミを使っていますので、時々割れていることがあるんです。
今回はチェーンホイールの歯が今までにない減り方(?)になていました。
減っているというより、押し潰されたような様子です。
もしや! 先日の激坂の影響でしょうか (@_@)
御岳山、恐るべし!!!
新たにチェーン1.5コマを携行することにしたので、携行品を改めて確認しました。
自作の工具袋にはこんなのを入れています。
自分や同行者を含め、出先でまだ使ったことがないのは、バルブアダプターとタイヤレバーとブレーキワイヤー。
これを見ていると、今までのトラブルの出来事を思い出します。
タイヤブートは大きなパンク穴が開いた時に貼ったことがありますが、チューブと擦れてチューブがダメになったことがありました。役に立つのか立たないのか微妙な製品です。
ニップル回しはいくつかもっていますが、これは形が気に入っています。
スポーク折れた時に何回かお世話になりました。友達のものが折れたこともあったなぁ…
チェーン切りは友達のものが切れかかっていたのを発見して使いました。
このTOPEAKの物は比較的軽めですし、使い勝手もいい部類だと思っています。
毛抜きは何に使うかというと、パンクした時にタイヤに刺さった異物をとるためです。
爪で摘むよりも安全に確実に取り除けますからね。
モンキーは内装ハブギヤがクイックシャフトではないので必需品です。
想定外の出来事では、同行者が転倒してリヤエンドを曲げてしまった時に、これで掴んで応急補正しました。
携行品はトラブルの経験の数だけ増えていきますね。
あぁ、あの工具があれば、と思うトラブルには今のところ遭遇していません。
もし走行不能になった時には、ハンドルに括り付けている緊急用輪行袋を使って電車で帰ってきます。
明日の日曜も天気はよくありませんね。月曜が晴れ予報に変わったので、日曜に仕事をして月曜を休みにしようかな。
嵐山の都幾川の桜が見ごろですからね。