アウトドア用のガスコンロは、缶を逆さにすると液化ガスが流れて火力が強くなります。「液出し」と呼ばれています。
もちろん、缶とコンロ本体とをホースで繋ぐタイプのものでないと出来ません。
ガスの残量が僅かになったので、この状態でどのくらい効果があるか検証してみました。
缶の重さを量ると110g
缶に書いた190gはガスが満タンの時の重さです。
ガス自体の重さは105gなので残量は5gしかありません。
どんなに高性能のコンロでもこの残量では火力は望めません。
実際に点火してバルブを全開にしてもこの通り。
そして缶を逆さにして「液出し」です。
ゴゴーッ!
満タンの時ほどではありませんが、十分な火力が得られますね。
とはいえ、最近の用途では食材を温める程度なので全開フルパワーで使うことはありませんけどね (^^;
缶と一体型の小型軽量なコンロもいいですが、ホース接続の分離型も捨てたもんじゃありませんよ。
中華コンロ BULIN BL100-B5 ますます好きになりました。