幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

ハンチング帽 

動きが鈍る寒い冬も終盤になりましたね。少しずつ気温が高くなり日も伸びてきました。
そろそろ真冬用のウェアを少し薄手のものへ替える頃でしょうか。
ハンチングも冬用の厚手のものから薄手へと衣替えです。

ハンチングは数年前に街で流行っていましたが、今はハットの方が人気があるようです。お店での品数が少なくなってきました。
そんな中でも僕が時々覗くお店では相変わらず1/3はハンチングを置いています。しかもどれも3千円くらいでリーズナブル。
明るめの色が入った物が欲しかったので、目に留まったグレーにオレンジのチェック柄を買いました。


ニッカーにハンチングを被り、足元はチロリアンシューズ。
昔のNC誌のモノクロ写真に時々登場する諸氏の姿は、思春期の僕に大きく影響しました。若くしてニッカーを買って初めて履いて外へ出る時には結構勇気が必要だったのを覚えています。
しかし若造にハンチングをかぶる勇気まではありませんでした。当時は野球帽以外に帽子を被っていることは稀でしたし、何より年齢的にハンチングは似合わないと感じていましたから。
人それぞれ、何に憧れ、何を目指すのか。多感な時期に影響を得えられてものは、紆余曲折して戻ってくるのだと思っています。

ハンチングがサイクリストに使われるようになったのは、その一つに風に強いことが上げられます。これまで風で飛ばされたことは数回しかありません。スピードの出ている下りで不意な風の変化があった時です。普段は強い風の時でも注意していれば飛ばされることはありません。
短めのツバは強い日差しを遮ることはもちろん、雨の時には特に有効です。メガネが必要な僕には、メガネが濡れないことは走行する上でとても重要。
発祥の英国ではハンター達が被っていたそうですが、この機能性からも有用だったことが伺えます。

日本では冒頭にも挙げたとおりファッションとして日常的に見るようになりましたが、サイクルツーリストの間でももっと人気が出て欲しいものです。昨今、各地で開催されているツイードランには是非。
最後に、ハンチングには襟のついたシャツを合わせましょう。僕がかぶるようになって学んだ点です。