幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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革の軽登山靴

最近よく覗くリサイクル店で軽登山靴の掘り出し物を見つけました。
以前はザンバランフジヤマが置いてあったんですが、サイズが小さくてガッカリ。
今回はジャストサイズ!
20分くらい悩んで購入しました。4,000円+税 安っ!


色は焦げ茶が好みですが、見つけたものは薄茶。レトロな雰囲気があっていいかも。
メーカーの押し印(ロゴ)が薄れて判読し難かったんですが、ネットで検索すると見つかりました。
La Sportiva というイタリアのメーカーです。


履いてみると甲高の僕の足にぴったりマッチし、べろの具合から日本人の足型で作られているようです。


ソールはもちろんビブラム。でロッチャ。
踵と爪先の減り具合を見ても、アッパーの革の状態からも数回しか履いていないでしょう。


今日は仕事帰りに防水保革オイルと丸紐を買ってきてお手入れしました。ピカピカ♪


更に翌日、チョコ色のクリームを買ってきてお気に入りの色に! (^^)


山ガールの風もだいぶおさまってきた山業界。トレンドはファストパッキングらしいです。
軽量な用具やウェアを用いて、より早く、より遠くへ!

でも山を楽しむ方々の多くは自然と触れ合うことを求めています。
ファストパッキングとは程遠いですよね。
自転車で山へ入る時も、自転車抜きで山へ入る時も、僕は速さはまったく求めていません。

今回手に入れたこの軽登山靴は10年とか20年前のものです。
昨今ではこのような革の重たい靴を履いている人は山では見かけなくなりましたが、機能的には決して劣っている訳ではありません。手入れをすれば防水性も確保できますし、何より足によく馴染みます。硬いソールはガレ場では安心して歩けます。

最近の山では皆さんカラフルなウェアと軽量な足元ですが、僕には少々抵抗があります。アースカラーが落ち着くんです。
ハンチング帽にニッカーとこの軽登山靴。よく似合いそうです。