幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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子ノ権現(雪なし)

自宅近辺で金曜の夕方に積雪が2cmくらいあり、天気予報でも北西からの雪が流れてきている様子でした。
ですので、奥武蔵方面でも降雪があったものと予想しました。
翌土曜は早朝まで路面が濡れていましたので、日曜に子ノ権現へと向かいました。

11月に行ったばかりでしたが、以前に雪の積もった下りが楽しかったので、今回もそれを期待したというわけです。
しかし、行けども行けども雪は殆ど無く、やはり奥武蔵方面は雪は少ないものだと改めて感じた次第です。
もう奥武蔵に雪を求めて行くのは止めます (-.-)

前回と同じコースを辿るのは面白みがありませんから、今回は子ノ権現から山道を下ることにしました。
以前上りに使ったお気楽なコースです。

ルート


R16を快走し、瑞穂町から岩倉街道へ入って食料調達のためにコンビニへ立ち寄ると、TTタイプの自転車がたくさん。
この界隈だと山王峠から山伏峠で練習でしょうか。
休憩中も目の前を数人の集団が走り抜けていきます。さすが埼玉県。サイクリスト人口が多いです。

笹仁田峠の手前で数人に追いついて、少し間を開けてしばらく付いて走ります。
集団での走行は賛否ありますが、素直に僕は楽しく感じます。一人よりもペースがあがりますから、快走するのが気持ちいい人なら皆さん同じように感じるでしょう。
車の少ない山間部ならあまり迷惑になりませんしね。

さて、快走はここまでで後はのんびりと農村を楽しみます。
前回みつけたヤギは僕のことを覚えているのか、近寄ると人懐っこくメェェェ〜
走り出して振り返るとまたメェェェ〜


田中製材所では処理前の大木が置かれていました。樹齢何年なんでしょうね。
年輪の広いところは1cmくらいありました。


山間部を走ったことがある人には馴染があると思いますが、薪の活用は未だ現役です。
ライフラインは通っていますから暖をとるくらいだと思いますが、たいていの家には軒に薪が置かれています。
冬場の山小屋なんかだと薪が主役でしょうけどね。北八ッの小屋では薪ストーブのお世話になりました。


子ノ権現の上りは、前回は結構キツかったんですが、今回は余裕を残して上れました。
先週もキツ峠を上りましたので脚が慣れていたのでしょうね。


久しぶりに神社でお参りしていると風が強くなりだしたので、崖横のベンチへ移動。
少々風が舞い込みますが日当たりがよく寒くないので腰を下ろして昼食にしました。


下るルートは子ノ権現へのお参りとして数あるルートの一つですが、今は歩く人は殆どいないようです。
麓の入口には石碑がありますし、途中には「七丁目」と彫られた道標もあります。かつては名栗から頻繁に上られた道だったんでしょうね。

上った時は低山特有の細かい地形と薄い踏み跡でルートファインディングが必要でしたが、下る分には楽勝です。
林業用の作業道が以前よりも伸びてきていたので、名栗方面へ下るには天目指峠を経由するより楽です。


風が強くてお昼がゆっくりできなかったこともあって時間に余裕があります。
名栗から上り返す小沢峠は日暮れに急かされることなく落ち着いて上りました。

吹上峠の後は小木曽街道でトンネルを抜けて青梅に出ました。
青梅側から通ることは多々ありますが、逆に走るのは初めてかもしれません。

帰途は追い風に乗車でき、日暮れ前に帰宅できました。


その他の写真
https://goo.gl/DkUjmX

06:45 出発
11:44 子ノ権現
13:10 名栗
17:05 帰宅