幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

中厚手グローブ

グローブもウェアと同じで季節によって使い分けています。
夏場は指切り、秋は薄手の指付き、初冬は中厚手、厳冬は厚手、と4つあります。

このうち中厚手のknogのグローブがヘタってきたので新しいグローブを新調しました。
ツーリストなので派手でレーシーなものは避けて探しました。

何時ものようにさんざん探しましたが地味目なものは少なく、結果これにしました。
F-TUBAMEというロゴがありますがメーカーのホームページは探すことができませんでした。


掌以外の生地は伸縮性があり、甲は中厚手で防風性があるようです。
指の股部分は薄手になっていて、発汗や動き易さを考慮してあります。


さて、自転車用というとパッドが付いているのが当たり前。
ハンドルから伝わる振動によって手が痛くなるのを軽減する役目を果たしています。

しかし、これって自転車業界の不思議な常識(?)です。
パーツではなく身に付けるグローブで解決しようとしています。サドルも同様ですね。とってもナンセンス。

特にドロップハンドル系は殆ど進化していないように思います。
バーテープは若干厚手になったようではありますが進化と言うには程遠いです。

その点、グリップを装着するフラットバーやノースロードバー系は正常な進化をしています。
様々なエルゴノミック製品が開発されています。
これはロードバイクランドナー等よりも固定観念が少ない車種に使われているからでしょう。

僕はエルゴノミックなグリップのパイオニアergonを使っていますので、振動による手の痛みを感じることがありません。
そうなるとグローブのパッドは邪魔な存在となります。
薄めのものを内側から縫い付けてあるだけなので、糸を解けば簡単に切除できます。


手術成功。
あ〜スッキリ!