アプローチのR246はつまらないけど、久しぶりに足柄峠へいってみるか。高松分校跡もしばらく行っていないし。
家を出て直ぐ、左脇から二人組みが出てきました。
ザックに何やら書いてあります。「東京-大阪」!
「ノンストップ?」
→「いえ、休みながら行きます」
「R246で行くの?」
→「平塚へ出て小田原から御殿場、山中湖へ上ります」
ずいぶん変則的なコースだなぁ。
大和バイパスのアンダーカット(トンネル)を避けて先導してあげます。
厚木で、
「ホントに平塚へ行くの?」
→「R246は坂多いですよね」
「まぁ、でも平塚はかなり遠回りだよ」
振り返ると立ち止まって考えていたようで見えなくなりました。
善波峠はゆっくり走れば大したことないんですが、メーターを見ると時速17kmを下回らないように、って気合を入れてしまいます。
なので峠ではいつも生き絶え絶え。
渋沢を過ぎた所の何時ものコンビニで休憩。
今日から自転車も衣替えしてサドルバッグ装備。
昼食はコンロで何か温める用に肉団子を購入しました。
するとそこへ二人組みが到着! (^^)
思い直して平塚へは行かなかったようです。
僕はお先にここから旧道へ、二人はR246を松田へくだります。
新旧道で前後が入れ替わり、山北の手前で再び合流。
「このまま行くと新道でつまらないから旧道へ行こう」
山北の茅葺民家へ連れて行きました。
ちょうどおばさんがいたので「写真を撮らせてください」
するとご主人もやってきて庭へ案内していただけました。
谷峨まで快適な旧道を走り、駿河小山でホントのお別れです。
「それじゃ、気をつけて」
少し淋しい。
何時もの ぼっちサイクリング に戻り、足柄峠へ上ります。
部分的に急な勾配がありますが、総じて緩めです。
腰を下ろすのにちょうどいい草むらを見つけて昼食にしました。
新しく装着したブレーキシューはすこぶる調子よく、まったく鳴くことなく快適に下りを楽しめました。
幾つも試して長いブレーキ旅でしたが、どうやらこのシューがベストマッチのようです。
先日みつけた旧道。
矢倉沢から山北へ戻り、高松、虫沢峠へ上ります。
高松分校跡も久しぶり。
虫沢へ下って、小粒な峠を越えながら夕暮れの丘陵地帯と集落を楽しんで帰途につきました。
善波峠の下りで前方に一際大きな光源。
満月が昇ってきました(綺麗に写らないのを承知でパチリ)。
その他の写真
https://goo.gl/WEyY69?album
走行距離 142km
07:04 出発
10:03 山北
11:32 足柄
12:22 足柄峠
14:10 山北
15:39 虫沢峠
19:15 帰宅