幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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鋸山林道 - 台沢林道

前回走った時は二週間のインターバルの後で体力の落ち方にガッカリしました。
そしてその後はまた雨が続き、またまた二週間のインターバル。
少し負荷の大きいところとして選んだのは鋸山林道。ただ、奥多摩側はから上ることが多かったので今回は檜原側からにしました。
こちらの方が勾配は緩めですが、それでも神戸岩からは6kmで平均9.5%、標高は994m。そして今回もガッカリすることに…




町田街道を起点から終点の高尾まで完走し、五日市までは小刻みなアップダウンで脚を使わされます。
今回は五日市の裏道を通らずにヒルクラ練習のロードで賑わう檜原街道を進みます。
役場のT字路を右折すると檜原村の静かな農村部。奥多摩周遊道路へ続く左折方面も、車の通りさえなければ同じような農村部なんですけどね。
ひのはらYHの前を右折して神戸岩方面へ入ります。


神戸岩の手前の集落は民家の軒先を通る道だったんですが、バイパス路ができていました。
でも僕は律儀の旧道へ入ります (^^;


神戸岩は切れ込んだ岩の間を抜ける遊歩道があるようですが、ここ数週間の雨続きで水量が多く危なそう。


今回も赤井澤神社へ立ち寄ります。
飴をなめている可愛い狛犬が見たくて。


さて、ここからは辛抱な上りです。
特に沢に沿って続く道はお決まりの急勾配。既に脚にきています。
山沿いを巻くようになるとやや勾配が緩くなるものの、その分脚の疲労が大きくなっているのでキツさは変わりません。

そんな中、山ガールが下ってきました。お互いに「こんにちわ?」
と… Tシャツに 二 つ の ポツン (///ω///)
俄然力が沸いてきたのでした。


頂上の大ダワは賑わっていました。
なんでもトレランの試走ということで次から次へとランナーがやってきました。
皆さん身軽そうです。

奥多摩への下りはブレーキを握る手がくたびれました。
よく効くセンタープルなんですけどね。
その後はしばらくだダラダラと走り古里のコンビニに立ち寄ってからは右岸へ渡ります。

ん! にょろにょろ。 危ない! 10cmくらいで回避しました。
しばし考えてUターン。車に轢かれたら可愛そう。
しかし、悲しい結末でした。
せめて土の上へ、道端へ避けてあげました (;_;)


鋸山林道だけではちょっと足らないので、梅ノ木峠へ上ろうと思いましたが工事中の案内板。
自転車も歩行者もダメとのことなので潔く諦めて梅ヶ谷峠から尾根へ上ることにしました。


ヘタった脚は復活したのですが、梅ヶ谷峠でロードを追いかけてしまったので、再びヘロヘロ。
超スローで尾根へ上りました。
そこから五日市まで尾根伝いの台沢林道へ入ります。
部分的にアップダウンはありますが平均して緩い道なので、やはり泥濘が所々に出現。
イイ感じのどろどろ感になってしまいました。


持病の膝裏痛がでてしまい帰路のアップダウンが堪えました。
なんとなく痛くなる法則が分かってきたんですが、油断してしまいました。

走行距離 138km

その他の写真
https://goo.gl/photos/P7SMSXbmwD5Zq6ic7

06:50 出発
10:48 神戸岩
11:58 大ダワ
14:37 台沢林道入口
18:30 帰宅


近くに九十九折もありますが今回はこの一直線を上りました。
途中で振り返ると黄緑色の田んぼが目に優しい。これはこれでイイかな、と。


 ○●○●

さて、換装したALFINEの具合ですが、
出来上がったものは全て部品が同じですから感触も同じ。
ただ、この製品特有なのか初代のSG-S500に比べて5速でゴリゴリ感があります。
これについては今後の宿題です。

それと、先週の帰宅間際に問題になったロー側へうまく変速しない傾向を今回も感じました。
シフターにオイルを注してヨシと思ったんですが、原因は他にありました。
アウターワイヤーのほつれです。


最近のシフター用のアウターは伸縮強度を上げるためかこのような直線状の鋼材が入っています。
しかし、ハンドルの動きに伴う曲げ伸ばしによって中で折れることがしばしばあります。
取り急ぎこの出っ張った部分をカットしたら調子はよくなりました。
要注意パーツですね。

その他の写真
https://goo.gl/photos/BmNeCpDFMBbmMNpF9

走行距離 71km