20年以上前にヘッドランプを買って持ってはいるんですが、一度も使ったことがありませんでした。
あることをすっかり忘れていました (^^;
当時はLEDは一般的ではなくクリプトン球だったと思います。
それをLED化するという手もあると思いますが、このところの雨続きで物欲に走ってしまいました。
自転車用のライトにも増してアウトドア用のヘッドランプ(頭につけるもの)も多種多様。
今回購入する目的ははっきりしていて、それはキャンプです。
山登りで暗いうちから積極的に登る予定はありませんので、キャンプサイトで使ったり(オシッコとか)テント内で使うことを想定しました。
自転車と違って使う時に移動スピードはありませんから、広い視野を照らすことが求められます。
スポット的な照射ではなくワイドに均一な照射が心地いいということです。
メーカーも様々ですが、調べたり実際に手にとってみると、やっぱりアウトドア用がいいです。
同じ明るさで半分くらいの値段のものもありますが、作りがイマイチ。
角度調整が大雑把だったり、デザイン的に安っぽかったり。
自転車パーツの好みでもそうなんですが、僕は汎用メーカーよりも専門メーカーが好きです。
クランクはシマノやサンツアーよりもスギノ!
ブレーキはDIA-COMPE !
ハンドルならNITTO!
ペダルならTIME!
チェーンならWIPPERMANN!
ということでヘッドランプの一押しは PETZLです。
家のどこかに眠っているクリプトン球のヘッドライトも確かPETZLだったと思います。
今も人気があるようで、お店にも数種類並んでいました。
キャンプで使うことを想定していますから明るさはそれほど求めていませんし、使用頻度も少ないので値段も安いものでOK。
そしてスポットではなくワイドで均一な光が欲しい。
結果、選んだのはTIKKINA(ティキナ)
80ルーメンで、均一な照射が特徴です。
山屋さんに言わせたらきっと「なぁ〜んだ」と言われるくらいの定番(のよう)です。
でも、デザインや使い勝手は他と比べて洗練されています。
物欲という面でも満足 (^^)
クリアボディがいい感じ (^^)
そしてデフォルトで下(足元)を向いているのもいいです。
角度調整は5段階でクリック感も文句なし。満足です!
そしてもう一つ購入したのがmont-bellの簡易ランタン。
クラッシャブル ランタンシェード L
昔からmont-bellはアイデアが優れています。企業体質なんでしょうね。スバラシイ
ヘッドライトに被せて使うもので、光を拡散する仕組みです。
主にテント内を想定しているようです。
上部には反射素材が貼られていて、これも拡散に貢献しています。
さて、物欲も満たされたことだし、あとはキャンプで使って楽しみたい。
今週末は久しぶりに晴れそうなんですが、これだけ雨が続いてしまうと楽しみの焚き火ができそうにありません。
もうしばらく様子をみることにします。