幅員5.5m未満をゆく

桂川右岸

桂川相模川の上流域、山梨県での呼び名です。
相模湖から大月までの間は狭い断崖となっていて美しい渓谷となっています。
かつて、上流部の水は一気にこの場所を流れていましたから、深く削られたのでしょう。そんな場所に特有のポッドホールもいくつか見ることができます。

この付近は左岸に中央本線とR20があり、少し離れた高台に旧甲州街道が通じています。
そんな訳で左岸へ気が向きますが、右岸には静かな農村が広がっているんです。

自転車なら半日コースですので、旧甲州街道と組み合わせるとちょうどいいと思います。
今回は猿橋から鈴懸峠へ上り、雛鶴峠を回るコースにしました。

右岸ルートは全てが通じてはいないので、何箇所かは左岸へ渡ってR20を走ることになりますが、これは仕方がありません。

相模湖を過ぎて藤野の手前で早速右岸へ渡ります。
上野原までの日連や名倉は道幅が広いですが、それでも車は時折り通るだけです。


上野原で一旦左岸へ渡りR20をまたいで旧道へ入り、極力R20を避けます (^^;
旧道が途切れるとしぶしぶR20を走りますが、直ぐに四方津の手前を左折して農村地帯へ。


住民しか通らないような細いプロムナードを抜け、ちょうど四方津駅の辺りで再び右岸へ。


時折り向かいを走るオートバイの騒音が聞こえますが、それ以外はとても静か。


一番古かったつり橋は柵が成され通れなくなっていました。残念。


梁川付近では少々長くR20を走りますが、それでも3kmほど。
右岸へ戻ると再び農村となり猿橋に到着します。


藤野からは凡そ26km
のんびり写真を撮りながら2時間くらいです。

ちょうど昼時になったので猿橋駅前で食堂に入ろうと思って行ってみましたが、ご覧の通りの淋しい駅前通りでした。
R20に出た所にコンビニがあったので、そこで昼食を済ませました。


今回は脚の調子が今ひとつ。鈴懸峠の上りが結構キツかったです。
先週、先々週は天気が芳しくなく距離短めでしたし。


下りの途中、別の林道の入口に珍しく車が8台くらい停まっていました。
身支度をしていた方に聞くと、珍しい特急が通るとのこと(名前は忘れました)。
この林道の上部から猿橋方面を遠望できる場所があって、そこから撮影するらしいです。
鉄道趣味の方達も元気がありますね。

いつもの定点ポイントで撮影後、麓へ下りると稲穂がとても綺麗。
田圃の主は稲刈りのタイミングを計っているようでした。


石船神社でしばらくウトウトし、雛鶴峠を越えて帰途につきました。

その他の写真
http://goo.gl/QAmcMI

走行距離 148km

06:45 出発
09:55 上野原
11:45 猿橋
13:32 鈴懸峠
14:44 雛鶴峠
18:45 帰宅


今回、痛ましい殺傷事件のあった千木良の現場を通りました。
まだ一月余りしか経っていませんが、付近は普段の生活を取り戻しているようでした。
献花台にはたくさんの花が持ち寄られてありましたが、まだ朝の早い時間だったためか人影はなく、静かに合唱して祈りを捧げました。