幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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オールランダーバー試走

先日購入したバックスウィープ20度のオールランダーバー。
さっそく日曜に装着して近所を試走しました。

まずは外観から。
なかなかイイ感じです。


乗車した感じですが、
幅と角度による手首の違和感はありません。
今までより手前に近くなった分、上体が起きて前傾姿勢が幾分ゆるくなりました。

自宅は高台なのでまずは里山の細い急坂を下りますが、不安感はありません。
カーブもスムーズ。

続いて平地走行。
時速30kmくらいの巡航でちょっと違和感。
上体が起きたこととハンドルた近いため窮屈な感じです。

急な上り坂。
サドルに腰を落ち着けて上るのはイイ感じ。
バーエンドを握った立ち漕ぎも思いの外イケます。
近くなった分、立ち漕ぎし難いかと思ってたんですけどね。

緩い上り坂。
回転を上げて頑張って走るのは苦手な感じです。
心拍が上がって息が切れてくると、もっと上体を伸ばしたい、遠くに手を置きたくなります。

総合して上記の感想から分かるのは、バックスウィープ20度うんぬんよりもハンドルが近くなったことへの違和感です。
要するに角度には文句は無いのですが、フレームやステムが既存のままだとポジションが合わないのです。

今までよりも30mmほど手前になったことで、自転車の性格がスピード重視から、のんびり重視に寄ってしまいました。
このハンドルに期待していたのは、平地走行での自然な手首ポジションでした。
結果的に逆の性格が浮き出てきてしまった感じ。

そしてもう一つ。
以外に重要なのが乗車時に見たハンドル回り。
これがどうも好きになれません。
写真の下半分は、エンドバーが外を向かないタイプのものを合成してみました。
それでもムム、ム…


もっと歳をとってスピードが出せなくなってきた時に使おうかなぁ。
というわけで、元のハンドルに戻しました。

試走の時にバックミラーの視界はそこそこ良かったので、今のハンドル幅を狭くしてみようと思います。