幅員5.5m未満をゆく

デジカメ写真の色

カメラがまだフィルムで撮影していた頃は、欲しい色にする為にフィルムの種類を選んだり、レンズにフィルターを付けたりしていましたね。
デジカメになってからはカメラの設定で対処したり、撮った後に画像編集ソフトで加工することが盛んに行われています。

僕は基本的には撮ったものは加工しません。
写っている以上の物は得られませんからね。こっちを強くすれば、あっちが損なわれてしまいます。

最近駅のポスターなどでは、異常にピンク色の桜とか、赤すぎる紅葉とか、どうみても素人が画像編集したようなものが目に付きます。
たぶん、撮影した人はそんな色にはしたくなかったけれど、クライアントに強要されたんでしょうね。気の毒なことです。

フィルム時代ではリバーサルの発色に感動したのを覚えています。山の写真でよく使われていたコダックのエクタクロームが好きでした。
でも今では逆に発色を押さえ気味にすることが多いです。歳をとってそんな部分でも落ち着いてきています。

さて、紅葉シーズンに突入しましたが、皆さん紅葉の写真の色が実際と違うなぁって感じていませんか?
デジカメ本体によって様々でしょうが、僕の使っているカメラでは赤みが弱いです。

大抵のデジカメには色毎に強弱させる機能がついていますが、全体のバランスが損なわれることなく見た感じを表現するのは難しいです。
意外と見落としがちで、しかも効果的なのはホワイトバランス。
晴天マークや雲マーク、蛍光灯マークの設定です。

ホワイトバランスを変えてみて、見ている景色の具合に近いものをまずは探しましょう。
そこから色毎の強弱を僅かに変えてみるのが良いと思います。

そんな風に撮っても、その場では見た感じに近いと思っても、帰ってから改めて見ると疑問に思うこともあります。
それは人の目に起因しているのかもしれません。
周囲が色づいた木々で多い尽くされていると、感じ方もその色になってしまったり。

せっかくツーリング先で出会ったいいシチュエーションを、その雰囲気のまま写真で持ち帰りたいものですね。
僕もまだ自分のデジカメの機能を使いこなせてはいないので、事前に学習しておかなくちゃ。