日帰りで行けるツーリングコースはもう殆ど走り尽くした感がありましたが、まだありました。
奥多摩の浅間嶺の玄関口時坂峠は以前浅間嶺からの下山で訪れましたが、その後地形図を見ていると林道が抜けているのを発見しました。
しかし、この林道だけでは一日のコースとしては満足できませんので、大ダワを越えてから上り返すコースにしました。
土曜のサイクリストは少なくなりましたね。
数年前は日曜にのんびりしたいから土曜によく走っていましたが、その頃と比べると減っています。
町田街道ではジテ通らしき人しか見かけませんでした。
奥多摩街道をで青梅に出て多摩川左岸の青梅街道を進みます。
苦手なダラダラ上りをちんたらと走っても抜かしていくローディもいません。
古里のコンビにでは休憩ポイントなのでさすがに何人ものサイクリストがいましたけどね。
奥多摩駅を越えると直ぐに大ダワへの上り口があります。鋸山林道。
標高差600m、平均勾配11%。
ここ数年は1時間弱のペースで上れていましたが、今回は1時間10分という不甲斐ないタイム。
激務で筋力が落ちたことと睡眠不足の影響でしょうか。夏場の暖かい空気は酸素が少ない、という理由も付け加えておきましょう (^^;
まったく余裕のない状態で大ダワ着。
写真を数枚撮って昼食にしました。その後は緊急用輪行袋を敷いてお昼ねタイム♪
30分ほどでカラカラカラというホイールの音に起こされてしまいましたが、深い緑の中でのお昼ねは疲れを一掃してくれます。
下山路も同じような急勾配。普段は2フィンガーでブレーキングしていますが、ここは3フィンガーです。
途中、赤井沢神社に立ち寄りました。
ここの狛犬がとても可愛い♪
よく見ているとお口の中に飴玉が入っています!
どうりでご機嫌な表情をしているはずですね。
さて、下りきったところで時坂峠へ向かいます。
林道入口の小岩集落は以前に一度訪れていて、激坂途中にある馬頭観音にもご挨拶です。
そしてこの集落には茅葺民家が残されています。
林道途中から見下ろした小岩集落の様子はこちら。
右奥には湯久保尾根沿いにある集落も見て取れます。18,19歳の時に下っています。
林道は後半にダートとなり、急坂を後輪のグリップに気を使いながら上ります。
峠の茶屋はハイカーが賑わう時間を過ぎて静まり返っていました。
本来の時坂峠は車道から外れた場所にありますが、前回行ったので今回はそのまま車道を下りました。
檜原から五日市へはいつもの左岸コースを辿り、五日市のコンビにで冷たい素麺を食べようと立ち寄りましたが売り切れ。冷麺類が完売。
その後もコンビニ毎に止まりましたがどこも完売。4件目でようやく冷やし中華にありつけました。
夏本番前なので仕入れが少ないのでしょうか。
その他の写真
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走行距離 140km
07:20 出発
09:59 青梅
11:15 大ダワ入口
12:36 大ダワ
14:26 小岩
14:52 時坂峠
19:10 帰宅