幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

雪の巌道峠

先日の土日はACF(アルプスサイクルフレンズ)の方達が道志に集結したそうです。
日曜に巌道峠で会えればいいなぁ、と思ってスタンバイしていましたが、生憎の天気だったため出動は控えました。

雨域が去った水曜に一人で巌道峠へ行って来ました。
去年の2月といえばドカ雪二連ちゃんで、道志界隈は大変なことになっていました。
今年はドカ雪はありませんが小まめに降っていますので、多かれ少なかれ雪があるはず。

自転車の足回りは1.5インチ(38mm)のパセラに履き替え、自分の足元はハイカットのSPD。山仕様です。
最悪は峠道の安寺沢最奥の民家から先を押し歩くことを想定しました。

しかし、津久井湖、相模湖、と進みましたが周辺に雪は殆どなく、ちょっと肩透かし。
そして足元を重く感じてしまうのでした。
まぁ、山仕様の自転車もスタイルも好きなので、これはこれでいいか。

奥牧野から秋山へ入っても雪は殆ど見られませんでしたが、安寺沢川沿いの峠道に入ってからようやく雪が出てきました。
この日は気温が高めだったのでアイスバーンの表面が解けてツルッツル。歩くのも慎重です。


奥へ進むに従って雪の割合が増え、最後の民家を過ぎてからは押し歩きも増えてきました。
そして峠の手前およそ1kmくらいからは全面に雪となりました。

積雪は10cmくらい。けれど車の轍があったのでラッセルは免れました。
10cmでも踏み跡がない雪面を自転車を押すのは相当な抵抗がありますからね。
ほど良い積雪で山仕様の装備も役目を果たし、白い山肌と道は綺麗なので大満足です。

巌道峠着。


お昼を回ったので富士山は霞んでいました。
送電線の鉄塔の所が一番眺めが良いのですが、その時は風は無くとも峠の稜線上なので必ず風は吹いてきます。
昼食は少し下った何時もACFの皆さんが陣取る場所にしました。

今日は牛煮込みと、いかの炙り焼き!
いかは包装写真に対して中身はどんだけ小さくなってるのかな、と思って開けましたが、写真に偽りのなさサイズでした。
これ、よくよく見ると ツチノコ にそっくりですね (^^;
網で焦げ目をつけると、いかの匂いが広がりました。


急勾配を下って道志みち
路面は比較的乾いていたので良かったです。
融雪剤でべとべとになると帰宅してからの掃除が大変ですからね。
月夜野の旧道(関所)と青根の辺りを散策して帰途につきました。


その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20150211#

走行距離 115km

07:20 出発
10:20 秋山
12:31 巌道峠
14:35 月夜野
14:55 青根
17:40 帰宅