幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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八朔(はっさく)ポタ

今日は午後から近所の八朔へポタリングに出かけました。
八朔は小さな丘陵地になっていて、昔ながらの道や神社が残っている地域です。
住宅が序所に密集してきていますが、まだまだ見所があります。

近所でありながら今まで入ったことが無かった神社へ行ってみました。

まずは田奈の近くにある神鳥前川神社。
恩田川の河川敷が南面にあるので日当たり良好。しかも高台なので丹沢方面の眺望が…、いえ、木が茂って見えませんでした。
階段の前からの方が眺めはいいです。


続いて西八朔の杉山神社
こちらは素朴な雰囲気で、立派な木の鳥居が目印。
階段は神社にお馴染みの狭い幅のものです。ご神木はめずらしく桜でした。
近くには公園が隣接されていて、土が締まっていたので近所の子供達がよく遊んでいるのでしょう。
集会場の中からは子供の遊ぶ声が聞こえました。


古い家屋も多く残っていて、ふと目をやると (@_@)

おぉーっ、ROADMANです。
探検ライトにセンタープルブレーキ!


北八朔の山を越えて北斜面を下り、十二神社。
こちらの鳥居も立派です。木で作った上に青銅板で覆ってありました。
青錆びは味がありますね。


再び坂を上り返すと雰囲気のよい集落に出ました。
昔ながらの道は地形に沿って曲がりくねっています。
現代では最短距離を優先するため山を切り、雨が川となって流れ、美しくない道ばかり。
地形に沿うということは勾配が緩いということです。お馬と自転車に優しい道なのです。


靴の溝に小石が挟まったと思ったら、びー玉でした。
お爺さんが孫に教えてあげてるんでしょうかね。


日が傾いてきたので家路につきます。
これは自宅の近くにある二十三夜塔と道祖神弘化二年とあります(1845年)。
江戸時代の終わりごろ。黒船が来る数年前。
170年前というと数字的には大した年月ではないように感じますが、見える景色はまったく違うものだったでしょうね。


走行距離 20km

その他の写真はこちらをどうぞ

https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20150131#