ここ数年のマイ行事となったハンドメイドバイシクル展へ行ってきました。
自転車ブームも下火になったとか、自転車雑誌が極端に減ったとか、実際そうなのかもしれませんが、ハンドメイドバイシクル展だけは盛況でした。
今年は奥のフロアも出展スペースとして増設されていましたし、人出もなかなかのものでした。
さすがに人とぶつかりあうほどではありませんが、自転車の写真を撮るのに苦労するくらい、と言えば分かるでしょうか。
個々の展示車や来場車の写真はpicasaを見てもらうとして、今回関心したのがこちら。
ヒロセのキャンピングに装備されていたVブレーキです。
ほほ〜、こういうのもアリかぁ。と関心させられました。
Vブレーキは別名ロングアームカンチと呼ばれることがありますが、まんま地でいってますね (^^;
でもまてよ、と思って良く見ると、やっぱりブレーキシューとリムのクリアランスが殆どありません。
ただ出さえVブレーキはクリアランスが狭いのに、このアーチワイヤーを介した場合だと更に狭くなります。
その代わり力率はVブレーキよりも更に強力。要するにブレーキワイヤーの引きしろを長く、シューの移動距離を少なく、ということ。
キャンピング車ということで力率を優先したのでしょうが、これでは少しリムが振れただけでシューと干渉してしまいますね。
素直にディスクブレーキの方がいいような…
あ、そうそう、今回の出展車ではディスクブレーキ装着率がかなり上がっていました。ロードもディスク化必至という感じ。
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自宅のある横浜の外れから都心までは、以前は最短距離のR246だったり、最平坦なR1だったりしましたが、最近のお気に入りは中原街道です。
性格は両者の中間的♪
アップダウンは多少ありますが、交通量は少なめなのでのんびりマイペースで走れます。
ひとしきりカスタムな自転車達を見て刺激を得たところで、会場を後にしました。
岐路の途中で後輪から久しぶりに聞く嫌な音が…
走行には影響が無かったのでそのまま帰宅して、やっぱり。折れていました。しかも二本 (-.-)
予備のスポークと交換して振れ取り。
交換したスポークの張りを調整するだけで元通りになりました。改めて最近のリムの精度と強度には関心させられます。
昔のリムだと素の状態で若干の振れがあるのが普通でしたし、二本も折れて走ってしまったら、その後の調整にも手こずるのが当たり前でしたからね。
それと特筆すべきは内装ハブの優秀なこと。
フランジが大きいのでスプロケットに影響されることなくスポーク交換が楽にできます。
ホントにものの5分で完了です。
さて、前回スポークが折れてから数年経っています。そして折れたのが二本。
そろそろ全とっかえの時期かもしれません。
その他の写真
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