明けましておめでとうございます!
今年も楽しい自転車ライフを満喫しますよ〜
今日の元日はゆっくりな朝を向かえ、靴の補修をした後、午後はさっそく新年会。
昼間からビールをいただき、ほろ酔い気分で帰宅しました。
◆ 衣服内気候
今年のことは今年のうちに。と思って書き始めたものの年を越してしまいました (^^;
先日の山サイでの出来事を書き留めておきます。
スポーツにおいてアンダーウェアが重要な役割りを果たしていることはご承知の通り。
汗を吸い取って如何に早く乾燥するか。綿のように乾きにくい生地は極限状態では命取りになります。
そこまでの状態では無いにしろ、濡れたまま体温を奪われ続けると運動能力が低下しますし、冷たいし寒いし不快だし。
乾きの早い化学繊維のアンダーウェアがスポーツでは基本ですが、最近ではウールが見直されていますね。
汗で濡れた状態でも冷たさを感じくいのが特徴です。mont-bellのメリノウールはその代表格。
僕もこのメリノウールのアンダーシャツを愛用していますが、自転車の発汗の多さにはオーバーフローするようです。
峠に上りついて休憩すると、身体が冷えたところへ汗を吸ったシャツの冷たさがヒンヤリ (>_<)
そこで考え付いたのは、網(メッシュ)シャツを一番内側に着るのはどうかな、と。
濡れたアンダーシャツが肌に密着することで冷たさを感じるわけですから、密着しないように網シャツを中に着ればイケるんじゃない? という発想です。
これを先日の山サイで実践してみました。
朝、寒い部屋の中での着替えです。
1.網シャツ
2.メリノウールのアンダーシャツ
3.フリース
の順に着てみた感じですが、メリノウールのアンダーシャツを直に着るのと比べると温かさがイマイチ。
保温性では若干不利なようです。
日陰のデポ地は車の温度計で-5℃
薄手フリースに中厚手フリースを着込み、さらにレインジャケットを着て林道入口まで走りました。
さすがに蒸れてきたのでレインジャケットを脱ぐと、発汗がオーバーフローして内側がビッショリでした。フリースの外側もビッショリ。
ザックを背負っていたので背中もビッショリです。
この時点では身体が冷えるほど休憩しなかったので汗冷えは感じませんでした。
林道を上りきって踊平トンネルに着き、おにぎりを一つ食べながら15分ほど休憩をしました。
普段このくらい休憩すると汗冷えを感じ始めますが、網シャツ効果が発揮されたのか冷たさを感じませんでした。
山道を担ぎ上げて昼食休憩を1時間くらい。
日差しがぽかぽかというのもあったかもしれませんが、ここでも汗冷えはありませんでした。
あ、でも休憩後半では身体が冷えてきてレインジャケットを着たんですよね。
その頃には汗を吸った衣類が乾いていたのかもしれません。
下りも意外と身体を動かすのでレインジャケットが蒸れてきましたが、面倒だったのでそのまま20分下って林道に出ました。
そして15分ほどアップダウンを走って有間峠。
ここでも20分ほど休憩しましたが汗冷え感じず。
名栗湖までは下りっぱなしなので汗はかかず、その後のデポ地までの小峠のアップダウンがありましたが、やはり汗冷えは感じませんでした。
結果、この日だけを見ると網シャツ効果は良い感じ♪
しばらくこの組み合わせで走ってみようと思います。