幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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寸又峡と笹間

この時期は紅葉で各地賑わいをみせていることでしょう。
寸又峡もちょうど紅葉が見頃らしいですが、せっかくなら独り占めしたいものです。
地図を見ると観光ルートとは別に右岸に林道がついていますので、ここを狙うことにしました。

笹間ダム付近に車をデポして100km弱の周回コースとしました。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=130a005e6980ee3ff40e1d5de6aef375

大井川中流域の周辺に点在する集落も興味ありますが、一つ一つ巡っていると時間が無くなってしまうので、ポイントを絞って走りました。

一汗かいたところで道路に隣接した田野口駅を見学。
古い駅舎がとても良い状態で現存していました。鉄ではありませんが旅情をかきたてる要素がありますね。
中にはだるまストーブもあり。

大井川といえばSLですが、デポ地で隣にいたオジサンのお話しでは一番列車が10:30とのこと。
終着の千頭には10時頃に着いてしまったので諦めます。

この先はいよいよ寸又峡
上中下に分けるなら、観光スポットの大間近辺を中流域とすると、そこから先が上流域、今回は下流域にあたります。

蛇行する渓谷と山肌に沿って道が続いています。
途中に集落が二つあり吊橋が見えたので渡ってみました。結構揺れます (^^;
肝心の紅葉はちょい早いかな、という感じ。

予想通りに独り占めしながら峡谷を進みますが、半分ほど行ったところで崖崩れ…
この様子では諦めざるを得ません。
まぁ、ここまででも十分満足できる道程だったし、後半のコースにも楽しみが残っているので、気持ちを切り替えます。

昼食後Uターンして林道入口までもどるとトロッコの汽笛が聞こえました。
慌てて構図を決めて待ち受けました。
家族連れで満員の列車からは手を振る子供がたくさんいました (^^)

後半は千頭から富士城という山上集落へ上ります。
車道が通るまではどこと交流していたのでしょうね。山の尾根上にあるような集落です。

こちらは大井川水系とは少し趣が異なりますね。
更に尾根を乗っ越えて笹間水系の谷へ下りました。

林道を水際まで下ると山の陰でもう日陰となってしまいました。
一つ目の集落で見事なイチョウがありましたが日差しが欲しかったです。

笹間ダムまでは結構な距離があります。
夕暮れが迫ってきましたが、ここは焦らず一息いれます。集落の万屋で缶コーヒーでホッ。

途中でライトを点灯し、デポ地に夕暮れ前につきました。

今回は初めての土地だったので写真満載。コメントも入れましたのでどうぞ。
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20141123#

走行距離 85km

07:46 出発
10:00 千頭
11:21 Uターン地点
13:58 富士城
16:39 デポ地着