親子で首を長くして待ち望んだ息子用の自転車が完成し、火曜にさっそく走ってきました。
平地のファストランから農村部のまったり走、そして激坂。正しくこんな走りを想定して作った自転車です。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=88c01723598d13d54501c674b5c499a9
自転車趣味は走ることはもちろんですが、作る楽しみもあるから面白い。
そして今回、僕は見る楽しみというのを発見しました。
それは、自分のお気に入り自転車を常に見ながら走れるということ。
自分の自転車は写真やビデオに撮らないと走る姿は見れませんが、息子に乗せて走らせるのは今までにない楽し方です。
フレームはこちら、Above Bike Store で購入しました。ピスト系の既成品です。
http://starfuckers.shop-pro.jp/
ここの Steel Era というフレームを選んだ理由は二つ。
エンド幅135mmの内装ハブをインストールすることが大前提なので、リヤエンド幅が最低でも130mmである必要があること。
チェーンテンションを調整する為に、トラックエンドかロードエンドであること、です。
スケルトンは純粋なピストフレームとは違い汎用性を感じさせるものでした。
ピストレーサーやロードレーサーではクイックで剛性感のあるハンドリングを求めるために、大きなRにする場合が殆どです。
しかしこのフレームでは先端部を小さなRで曲げています。そしてオフセット量も45mmと長め。
予想通りショック吸収性に優れ、ハンドリングはいたってニュートラル。
もう一つの特徴はトップチューブが長めなこと。
一般的なレーサーよりも20mmほど長いのです。
たぶんこれはピスト系やフィクスド系の人達が好む短めのステム+ブルホーンバーに対応させるためなのでしょう。
結果的にホイールベースが長くなり低速での安定性確保に貢献しています。
身長172cmの息子が乗った様子。
小さめのフレームを選んだので、サドルとハンドルは高めのセッティングです。
一般的な水平突き出しのステムでは、高めにすると見た目がよろしくないので、このように角度の付いたステムにしてみました。
トップチューブが長い分ステムの突き出しは短めです。
ギヤ比は僕のQUARK号と同じにしました。
平地走行ではトップ側が2段余り、ロー側は子ノ権現の激坂も上れます。
前に乗せていたCHERUBIMパスハンは各部がガタガタで可愛そうでした。
これでようやく思いっきり走れます。そしてどんどん置いていかれます (^^;
厳選したパーツで構成した自転車を眺めながらツーリングできるって、新しい楽しみ方です♪
その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140923#
走行距離 140km
07:15 出発
12:20 子ノ権現
13:01 天目指峠
13:35 名栗
17:30 帰宅