5月の連休も山間の田んぼをメインにツーリングしてきましたが、今回は都心から比較的近くにある棚田を見に言ってきました。
千葉の南房総にある大山千枚田は関東では有名な場所となっているようです。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=25932d22921769210fed591895f95813
我が家からだと三浦半島の久里浜へ車をデポし、フェリーへ自転車を乗せて渡る方法もあるのですが、今回はうみほたる経由で乗り込みました。
房総西海岸にある某所に車をデポして走り出します。
先日からこの季節としては高温の30℃超えなのですが、この日も33℃の予報。あち〜
それと何やら視界が悪いと思ったら霧が発生しているようです。
気温の割に海の水温がまだ低いからでしょうか。
南房総は小高い山が続く丘陵地帯。その中でも比較的細い道を地形図で探して辿っていきます。
上っては下り、上っては下りの繰り返し。
名も無い峠から振り返ったり、望んだりする先には斜面に所狭しと作られた田んぼが見えます。
ただ、田植えから1〜2週間経ってしまっているようで、苗が育っていて水面をはっきりと写すことはできません。
そういう場合はこんなカットの写真がいいです。
棚田は斜面の下から見ることはできません。上に立って見下ろす風景が綺麗ですね。
それを考慮して千枚田へ至るルートを考え、緩やかに上って峠に立った時に、大きな斜面に広がる棚田に出会えるようにしました。
こんな風景の中を上って生きます。
そして小さな峠を越えると…
そこが千枚田！
上の写真で全体の半分くらい。右上に更に広がっています。
ここへ至るまでにも、そこかしこに棚田があるのですが、千枚田の大きさは別格です。
しかし、欲をいうなら雑草をもう少し刈ってあるといいなぁ、なんて（観光者の戯言です）。
駐車場があったりレストハウスがあったりと、人を呼ぶ工夫はしてありますが、人手はちらほら。
千葉は総じて観光客が少ないようですね。
一通り写真を撮って満足したら下って長狭街道沿いの食堂でお昼にしました。
街道沿いの食堂は総じてボリュームが多いものですが、空腹感が先にたってしまい、ちょっと食べ過ぎ (^^;
その戸後も丘陵地帯の上り下りを繰り返し、時おり道すがらのお地蔵さんと会話しながら帰途につきました。
その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140601#
走行距離 57km
09:10 デポ地出発
12:26 大山千枚田
17:00頃 デポ地着
