幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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グローブ購入

グローブに限っては革はダメだという結論になりました。
しばらくは使い心地がいいのですが、汗びっしょり→洗濯→乾燥で収縮 を繰り返すうちに革がボソボソになってしまうんです。
二つの革グローブを使いましたが、どちらも同じような劣化で2シーズンがやっとという具合でした。

今回購入したのはボントレガーのこちらの製品。
比較的大人しめのデザインなのでツーリングにはいいかなぁ、と。

掌は当然のように厚いパッドが所狭しと挿入されています。
これで何を握らせようというのか…

例によって切開して取り出します。
スッキリ♪


自転車に乗って楽しむわけですから、その自転車と接する部分はもっと拘るべきだと思うんです。
得に手は自転車を操作するうえで微妙さが大切。掌にパッドを入れると握りが厚くなりますので、ブレーキレバーが遠くなってしまいますし。
一度グローブをしないでハンドルを握ってみると、新鮮な感覚があって改めて楽しくなります。

もちろん、パッドを入れる意味というのは、長時間の走行で手の痛みを和らげる目的があることは理解できます。
ただ、ちょっとまてよ、と。
根本的な解決方法が間違っています。

なぜ痛くなるのかというと、ハンドル(丸棒)という表面積の狭いものに多くの体重をかけているからです。
ならば丸ではなく平たくすればいい。
そういう発想で出来たのがフラットバー用に開発された、ergonに代表されるアナトミックなハンドルグリップ。
ドロップバーも若干のアナトミック化はされましたが、未だにほぼ丸棒。そろそろ進化してもいいんじゃない?

ハンドルの先へ目を向けると、フロントフォークがありますね。
カーボン製がショック吸収に優れるからといっても、ストレートなフォークがしなったりmm単位で収縮することはありません。
そういう点では実際にしなるベントフォーク(曲がったフォーク)の方に分があるのは言うまでもありません。

そしてその先にあるのはスポーク。
ハブからリムに向かって一直線なラジアル組みよりも、綾取りされたタンジェント組みの方がもちろんショックを良く吸収します。

そしてそして更にその先にあるのがタイヤ。
最近ではようやく太めのタイヤが見直されるようになりましたね。25Cを履こう! と。
太くサイドが軟らかいタイヤは乗り心地がいいものです。空気量が多くなりますから、リム打ちのリスクも少なくなり、空気圧を低めに設定することも可能になります。

硬くて細いタイヤ、ラジアル組みのホイール、ストレートフォーク、丸棒のハンドル。
こんな自転車に厚いパッドの入ったグローブを使ったりしていませんか?
ナンセンスなことに気が付きましょう (^^;

自転車とのコンタクトは密接にして、ショックの吸収は自転車側に行わせるのが正しいことだと思うのです。
グローブのパッドを厚くしたり、レーパンのパッドを厚くしたりって、方向性が間違っています。

先日の箱根七曲りでの下り。
路面が荒れてコーナーの外側には小さな砂利もあるような状況。
太めのタイヤとラジアル組みのホイール、適度に湾曲したフォーク、サスステムとergonグリップ。
僕の自転車は荒れた路面のタイトコーナーでも快適に楽しむことができました。
後続するロードレーサーの悲鳴にも似た声を耳にしながら。