幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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奥久慈ツーリング

春と秋は幼馴染のぶとぼそ氏とツーリングへ出かけることが多いのですが、さて、今回はどこへ行こうか。
リクエストは得に無かったので車中泊をベースに「みちの駅」を探します。

温泉と併設されていればベストなんですが、なかなか上手い具合の場所にはありません。
今年の関東は雪が120cmも積もったところがあるほどでしたから、山岳地は控えて農村を中心に走るのがいいかな。
それと、二日目には筑波方面でパスハンの師匠に会いたい。

そんな具合に絞り込んで行った結果、茨城北部の奥久慈にある「道の駅さとみ」になりました。
温泉は5kmほど離れたところに「ぬくもりの湯」という施設があり、コンビニと食堂は1kmくらいのとこにあります。
このロケーションならばツーリング後の疲れた身体と汗を温泉で癒すことができますし、その後の夕食&ビールもOK!

デポ地が決まったらコース設定です。

◆序盤
国土地理院の地形図とYahoo!地図を交互に睨めっこして目に付いたのは、下武生(しもたきゅう)・中武生・上武生 という地名。
山の上にぽつんぽつんと点在して奥へと道が伸びています。
行き着いた持方集落は四方を山に囲まれています。川沿いは渓谷が深くて道はついておらず、出入りするには峠を越えなくてはなりません。
こういう所には得に興味があります。


◆中盤1
小さな峠を越えて下ると水田の多い地域になります。
これはYahoo!地図を写真モードにすると良く分かるのです。便利になったものですね。
山間の川沿いには棚田もありますし、小さな谷戸の奥にも田んぼが見てとれます。
5月上旬はちょうど水を張る時期でもありますから、農村集落と田んぼの風景が楽しみです。


◆中盤2
田園風景の後は山沿いの集落を巡るコース。
奥久慈パノラマラインを通り、山奥の集落から集落へと繋いでいきます。
展望の良いところからは奥久慈の広大な農村地帯と山並みが見えることでしょう。
(結果的にこのコースは途中からエスケープすることになりました)


◆終盤
山沿いを下りたら東染町へ入ります。
染川を最後まで遡っていきます。ここも田園風景が楽しめる地域でしょう。
道は狭いので車の通行は少ないでしょうから、ほど良い疲労感を楽しみながら、そして夕暮れ時の空に反射する田んぼも見れるかもしれません。
川を詰めて峠を越えるとデポ地の「道の駅みさと」となります。


このように地図と写真からコースを思い浮かべ、奥久慈を巡ってきました。
コースはこちら
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=e6c45a4c87d843ccd5f6632c65cc4a1f

実際の道程と写真はこちらをご覧ください。
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140504

走行距離:94km

06:55 出発
18:02 デポ地着