ソメイヨシノには正確な体内時計があるのだと思います。
毎年の開花日は一週間のズレがありませんね。
嵐山の都機川沿いの桜並木は横浜郊外とほぼ同じ時期に満開となります。
残念ながら先週は自家用車を修理に出していた為に向かうことができず、各方面のブログでの満開な様子を指を加えて見るしかありませんでした。
とはいえ、春爛漫な雰囲気はこの地域は格別です。ソメイヨシノは我慢するとして、その代わりに薄っすらと新緑が始まった野山の淡い緑を堪能してきました。
コース
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=633d9ca786484b0ffe3067dc1a4b10d3
この淡い色合いの野山も一年のうちの僅かな時間しか楽しめません。
道端には色とりどりのチューリップ
四方を山に囲まれた遠山。少しすると田んぼに水が入ることでしょう。
下里分校も桜が終わると人はまばら。トイレを借りたついでに中を覗きましたが、木でできた廊下はピカピカに磨かれていました。
カタクリの群生地もシーズン終了。代わりに椎茸をパチリ。
線路をくぐって小川町の和菓子やさんで柏餅をほおばります。
お茶も出して頂きました。
線路沿いの細い道ものんびり走れて好きなコースです。
そして昼食は寄居の山崎屋さん。今回はカツ定食にしました。
帰途はいつも山方面へ向かうのですが、今回は風邪ぎみなこともあって平坦コースです。
細い道を選んで関越道を跨ぎ古里へ。
道端には石碑も多くあり、このタイプの馬頭観音は少し信仰性のあるものですね。
お地蔵さんは帽子を被っていました。雨を避けることは石にとって大切なことなのです。
春の定番コースはマンネリ化しつつありますが、行ってみるとやっぱり気持ちが良かったです。後半は初めて入る土地で新鮮でしたし。
その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140413#