長時間のサイクリングでは、自転車との接点はソフトな方が疲労を蓄積し難い。
自身の経験からこう結論づけました。
更に、接する部分は点よりも面であることがいいことは言うまでもありません。
選んだのは熱整形するタイプで比較的価格の安いシマノのカスタムフィットインソール。
自分の足の形に沿うように窪みを整形することで、接する面積を多くすることができます。
自転車屋さんでは専用のオーブン（？）で温めて軟らかくしますが、我が家にはオーブンが無いので熱湯で温めました。
ジップロックに入れて沸騰したお湯につけましたが、あまり軟らかくなりませんでした。
次に挑戦したのは魚焼用のグリル。
もちろんそのままでは直ぐに溶けてしまいますから、アルミホイルに巻いて温めました。
何度も出し入れして熱のまわり具合を確かめ、グニャグニャになったところで取り出して靴に挿入。
暖かいインソールの入った靴を履いて体重を掛けると、出来ました出来ました。
履き心地は気持ちがいいです。
土踏まずのサポートもあって足の裏全面が接している感じです。
さて、効果のほどは如何に。
手元のグリップはERGONで接する面積を増やしてから痛みは皆無。そしてSOFT RIDEのサスステムで更にソフト。
お尻のサドルはソフトではありませんが僕に合っているのでファストランでもポタリングでも痛みはゼロ。革サドルより乗り心地がいいです。こちらもサスピラーで更にソフト。
そして今回の足裏カスタマイズで更なるソフトに！
