幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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雪降り過ぎでしょ

タイトルから分かる通り、雪が多過ぎて自転車で走ることはできませんでした。
何時ものデポ地まで行けましたが、駐車するところが無かったのと、主要道路以外は30cmくらいの積雪があって諦めました。
綱子へ行こうと思っていたのですが、到底行き着くことは出来ないと判断しました。
たぶん、綱子は陸の孤島となってしまったことでしょう。道志一帯の除雪がどれくらい掛かるのか、想像もつきません。

丸一日降り続いた雪で、横浜町田境の我が家の付近は積雪30cm
一夜明けた日曜の早朝。冷え込むと思いきや、路面はべちょべちょ。
車の温度計は1℃との表示ですが、もう少し高く感じました。

26x1.625インチのブロックタイヤに履き替えた愛車を積み込み、いつもの場所へ向かいます。
R246は凍結はありませんが、ところどころ雪があるのと、轍に気を付けながらの運転です。

座間から相模川に出て右岸を北上しますが、川沿いの積雪は少なめで15cmくらい。
小倉橋から長竹へ向かいます。
山沿いは流石に積雪は多くなり、そこかしこで動けなくなった車が停車していたり、乗り捨ててあったり。

昔の道路はこんなに急な坂はありませんでした。
車の性能が良くなるにつれて勾配が増していったように思っています。
その弊害で、このようや積雪では四駆以外の車はまったく歯が立たない状況です。

二駆でスタッドレスタイヤを履いていれば、普通に走るだけならできます。
でも深い轍の路線変更はできません。
自宅から道路への出入りでも、ちょっとした段差でスタッグしてしまいます。
大型車はチェーンを装着してあっても、積雪路の坂を上ることはできません。

道志みちへ入ってからは雪で覆われて路面が覗いている所は少なくなりました。
青野原の旧道へ入ると轍はなくなりましたが、昨日除雪したようで10cmくらい。
雪は湿って重く、これでは自転車での走行は無理です。
集落近辺はまた轍が見え始めました。

次第に自転車は無理な感じが漂い始め、車で集落内をそのまま進みます。
道端には薄着でせっせと雪かきをする人たち。
集落内からバイパスへ出る手前でストップ。
除雪車が3台で大慌てで作業しています。仕方なくUターンです。

結局、バイパスを青野原の外れまで進んだところで引き返すことにしました。
綱子への道は自転車はおろか車でも行けそうにありませんし、なにより車をデポするところがありません。
道からはずれると30cmは積っているので、入ったら最後出てこれなくなるでしょう。
それに除雪作業の邪魔にもなりますしね。
雪化粧と青空の中、のんびりと綱子への道を走りたかったのですが、仕方ありません。


帰宅してからは、昼食をとって通勤路の雪かきをしました。
うちの場合、歩道の除雪が欠かせません。
トータル100mはやりました。汗びっしょり。