幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

NewCycling誌を買いました

先週久しぶりにNewCycling誌を買いました。3冊まとめて2,400円也は高いか安いか。
今回は安いと感じました。それは内容が2年前と比べて良かったから。
以前、僕も投稿して載せて頂いたことがありますが、その頃は次の号を買おうとは思いませんでした。
けれど、今回は次号も買ってもいいな、と思えたのです。

NC誌が他の自転車雑誌と違うのは、極端に薄くて広告が少ないこと… (^^;
冗談はさておき、表紙のセンスがいいこと、読み物としての紀行文やコラムがあること、賛否両論あってもきちんと掲載すること、でしょうか。
今回はこれらが面白かったです。

どれも本職で記事を書く人では無いところが、NC読者の層の厚さを物語っています。
幼馴染のS氏が投稿していたのですが、彼も文才があるなぁと思わせます。ブログを見ていてもコメントが丁寧だし手を抜かない。
ツーリング先で出会って仲良くさせて頂いているN氏の記事も偶然みつけ、こちらもまた別の文面で面白い。
僕は文章が苦手なので写真に思いを込めるのがせいぜい。

自転車のスタイルで賛否両論的なコラムもいいですね。
僕はどちらかと言うと非NC的〜の方が好きです。美しさを定義づけしている方はちょっと行き過ぎた感じを受けてしまいました。美しさの観点はどれも同意できる視点でしたけど。
何事にも賛否両論あるのが趣味の世界で、それを同列に扱うNC誌は読んでいて好感が持てます。

「ある朝の日常」というサブタイトルの記事も面白かった。ツーリング記事ではありませんが、ユーモアのセンスもあって読み物として引き込まれるものがありました。
改めてツーリングだけが自転車趣味ではないんだなぁ、と思わせるものでした。

こんなに薄い雑誌なのに、居間の見える所に置いて何度も広げて読み返します。
かつてのNC誌とは編集者が変わってしまったようですが、方向性は変わっていないなぁ、と。

一つだけ苦言を言わせてもらうと、投稿記事の中でツーリング中に飲酒している文がそのまま載っていたことです。編集して削除すべき部分でしょう。

後ろの方のページにハンドメイドバイシクル展の写真が小さく載っていました。なんとそこには僕が…
実は主催者のホームページにも僕が写っています。これってもしかして僕を撮っていたのかな? (^^;