幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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子の権現

自宅から凡そ2時間、市街地走行をファストランで抜けるて岩熊街道。
笹仁田峠を越えると農村風景が広がり始めます。

子の権現へ向かうには山王峠を越えることが多いのですが、今日は一本東にある谷戸から向かいます。
このルートだと岩熊温泉付近から細い道を辿れるので、ロングトレイルならぬロング農村地帯。
子の権現まで車を気にせずのんびりツーリングを楽しめます。

原市場の手間で入間川左岸へ移り、先日見つけたお気に入りの未舗装路へ。

倉掛峠を越えるといよいよ子の権現道。
道沿い目をやると、そこかしこに石碑が佇んでいます。
昔の人はこうして石碑を多く残してくれましたが、今は作る人は少ないですね。
未来にはこうした石碑は見られなくなるのかもしれません。

途中にある田中製材所は大きな木を扱っていて、運がいいと直径1mを超えるような杉が皮を綺麗に削がれ、つるつるな様子を見ることができます。
今日は残念ながらありませんでしたが。

豆口峠への分岐を右へ折れるといよいよ急坂区間の始まり。
でもその前にいつもの日当たりのいい場所で昼食にします。
今日は肉じゃがと、やっぱり正月は餅でしょう!

ちゃんと醤油と海苔も持ってきましたよ。

この場所は去年パスハンターの大先輩とお会いした場所ですが、今日は数人のロードが喘いで行きました。
向かいの家のご主人が出てきたのでテーブルをお借りしていることを了承いただきました。
この近辺のことを質問すると、そこから話しが膨らみ昔のこと等色々教えて頂くことができました。

出発しようとした間際、先ほどのロードが下ってきましたが、パーンッという音と共にフロントを滑らして転倒。
どうやら小石を踏んでパンクした模様。
転倒時にタイヤが外れてしまったようでリムが傷ついていましたが、大事には至らずよかったです。
下りでの前輪パンクは転倒に繋がり易いので要注意ですね。

激坂をなんとか乗り切って子の権現着。
今日はハイカーが多かったです。年末年始の混雑を避けてくる人も多いのでしょう。
この連休を過ぎればまたひっそり静かになると思います。

この後は一旦下ってから天目指峠へ上り返し、名栗から更に小沢峠を越えて青梅に出て帰途につきました。


その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20140112#

走行距離:139km

07:43 出発
12:16 昼食
13:24 子の権現
14:30 名栗
18:35 帰宅