サポーターというかブラケットというか、先週のツーリングで破断したので作り直しました。
材料はアルミ合金A5052。普通のアルミよりは強度があり耐食性にも優れています。
まずは板材を金鋸でスティック状に切ります。
これだけですが、ひと汗かきます (^^;
両端に穴を開け、切削跡をヤスリで整えます。
そして神経を使う曲げ加工。
左右均等に曲げるのが難しいです。しかも今回は倍の2mm厚。
一箇所で曲げると折れる可能性があるので、少しずつ位置をずらしてRを大きめにします。
万力に挟み、大きめのモンキーで掴んで少しずつ曲げていきます。
バッチリ!
そしてバッグに装着。
サドルに装着して完成!
ちなみにサドルへの吊り下げはこんなブラケットです。
ここへ取り外し可能なタイラップでとめます。
このくらいのサイズのバッグなら吊るす部分がしっかりしていれば、あとは揺れを防ぐためのものがあれば十分。
小さく単純な形状で最大限の効果。物作りの基本です。
前回は強度不足で壊れましたけどね (^^;