ライトは保安部品として必要不可欠なもの。
夜間走行をしないとしても、曇り空の夕刻は晴れている時よりも車からの視認性が極端に落ちます。
早めの点灯によって危険を回避したいものです。
今まではボタン電池の小型ライトを、必要になったら取り付けて点灯(点滅)していました。
形はそこそこ気に入っていたのですが、ハンドルに取り付けるとやっぱり目障り。
ランドナー等の泥除け付きの自転車ならば、その泥除けの先端に弾頭型のヘッドライトがとてもよく似合います。
ツーリング車ならば保安部品は自転車の一部として格好よく装備したい。
そして自転車のセンターに付けたい。
そんな要求で探しついたライトがこちら。SILVA VELO
先週はこのライトを発見してから、夜な夜な装着方法を思い描いて悩みました。
そして木曜の夜にネットで注文して土曜に到着。
土曜は仕事だったので、天気予報が外れて雨となった日曜に工作開始!
自転車のセンターに取り付けたいので、場所はステムの下に決めていました。
ライトのブラケットはこのような設計になっています。
スリーブは微妙にテーパーが掛かっているので、それに合わせてアルミ板を切ります。
ヤスリで少しずつ削ってジャストフィット。
このぴったり感がいいですね。♂♀。
ステムの裏はこのようなプラスチックになっているので、三点支持用に穴を開けます。
アルミ板にも穴を開けてボルトを通します。
ガタがないようにワッシャで調整するのが結構面倒な作業でした。
バラしたステムやハンドルを元に戻して完成です。
うまく自転車のセンターに取り付けることができました。
今回の工作の完成度は90点。
でも、実際に装着した自転車を眺めると… イマイチかなぁ (^^;
追伸
同じ露出で撮影しました。
SILVA VELO 110ルーメン
GENTOS 閃 150ルーメン
同時点灯
閃は数時間使用済みの電池なのですが、さすがの明るさです。
けれどVELOの広域照射もいい具合です。平衡感覚を保つのに役立ちます。
対向車からの視認性はVELOの方が良さそうです。