幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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二十曲峠 (懲りない奴)

夏に走るのは、海沿いでもなく、川沿いでもなく、やっぱり山がいいです。
気温は確実に5℃は低いですし、日陰も水場も豊富にあります。
そして標高が高ければ更に気温は低くなりますからね。


というわけで二十曲峠(1151m)へ行ってきました。


http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=79673e49cc5da75c76e19ddfede97085


何に懲りないかというと、それは自分の身体のことです。
何時ものように町田街道を快走し、この日は久しぶりに定点である相原三叉路まで45分。ベストと同タイム。
普段より5分以上の短縮です。なんとなく感じるのは前夜お肉を食べるといいような…


さらに雛鶴峠へ続く秋山川沿いの道に入って、チームジャージを着たロード三人組を捉えました。
抜かしたくは無いと思いましたが、ずっと目の前にジャージ姿を見て走るのも嫌ですし、この時の負荷は80%程度だったので、抜かさせていただきました。
その後、バックミラーを見ても追いついてくる様子もなくマイペースで雛鶴峠へ向かいます。
ここまでは良かったんです。


途中、短いながらちょっと急な坂があるんですが、地図上で脇道があることを知っていたので、行ってみることに。
入ったとたんに本道よりも急な坂がお出迎え。
ここで一気に脚の負荷が100%を越えてしまいました。


雛鶴峠へ向かう道は勾配は緩いんですが信号が途中1箇所しかなくアップダウンが多いんです。意識してペースを落としたり休憩をとらないと脚に乳酸が溜まって来ます。
僕の脚はこういうパターンに弱い。
すでに60km弱走ってきているので、この時点で100%を振り切ってしまうとなかなか元に戻りません。
いつもはあっさり通過する雛鶴峠で既にローギヤ。
以後はまったくもって余裕の無い走りになってしまいました。


そう。懲りないとはこのことです。
調子がいいと「もしかして今日はいけるかも」なんて期待してしまうんですね。


二十曲峠の上りに入ってからは日陰も多くなり、標高も序所に高くなるので暑さは気にならなくなりました。
しかし、脚の方は乳酸がたまっている感じでパワーがでません。





13時半頃に着くかなぁって思っていた峠に14時過ぎに到着。
富士山絶景ポイントですが、夏場ですからもちろん期待はしていません。雲でまったく見えず。
上りの途中から眠気があり、峠の道端でお昼寝にしました。
聞き覚えのあるエゾハルゼミの声を耳にしながらしばし向こうの世界へ。


目覚めると15時過ぎ。時間が押しています。
山中湖を回って山伏峠を越え、道志を下って… 帰宅は19時過ぎか。
と計算したものの、道志の下りでまたもや眠気が。
道端にベンチを見つけ急ブレーキ。ここでも30分ばかり気持ちよくお昼寝できました。


うまく行かない時は重なるもので、山中湖の辺りから持病の膝裏痛が再発。ここ何年か無かったんですが。
道志は下り基調なのですが、所々の上りで膝を労わってだましだまし走ります。
苦しい時は帰宅までの坂の数を数えたりしますね。あそこに一つ。あそこを過ぎればあとは平坦。
帰宅は20時を回ってしまいました。


こちらは津久井湖の中野のお祭り。圧巻でした。
http://www.youtube.com/watch?v=I8Z3HABhZYQ


改めて思ったこと。
自分の脚が変わることはまずない。
スポーツドリンクは後半に飽きて飲めなくなる。
膝裏痛はクランク長が短くしたおかげで以前ほど酷くはならない。
眠気は熱中症の兆しかも。


その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20120730#


走行距離:186.2km


07:18 出発
11:05 雛鶴峠
14:36 二十曲峠
20:05 帰宅