幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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棡原-桧原

コースを選ぶと一日の大半を農村地帯のゆったりした時間の流れの中で過ごすことができます。

せかせかした日常を脱し、そんな農村の気に入った場所で腰を落ち着けると、自分もそのゆっくりとした時間の流れに加われます。



上野原から棡原(ゆづりはら)、甲武トンネルを抜けて下数馬から浅間嶺を乗っ越し、桧原へ。

今回初めての道は下数馬集落です。

狙った通り僕好みの風景の中で昼食とお昼寝を満喫できました。



http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=76143c70a8615f727b2866efbb38211





上野原から棡原へは久しぶりに佐野川経由にしました。

右手に倉子峠の鞍部が望めます。









井戸は眺めの良いポイント。

前方の権現山は迫力ある山容ですね。今年はまた登ってみたいです。









佐野川地区の最奥、小伏集落。

ここを越えて下ると棡原です。







甲武トンネルへの上り。振り返る棡原が一段下がった所にあるのが見えます。

好天に恵まれましたが風は冷たかったです。







トンネルを抜けて下ると、皆さんがよく知っている都民の森へ続く道。

ここを下数馬まで上ります。下ったことは何度もありますが上るのは初めて。結構アップダウンがありますね。

下数馬から道を外れ、浅間嶺を乗っ越える林道へとりつきます。

一気に高度を稼ぎ、点在する集落の合間からは走って来た道が小さく見えます。



山を回りこんで視界が開けると、なんとも絶景な場所にでました。

斜面に点在する集落と谷間、前方には三頭山が構えています。

今日の昼食とお昼寝はここにしました。









30分ばかり寝るつもりが目覚めたら15:20。1時間以上も寝てしまったようです。

南に面した斜面はぽかぽかと暖かく、寝不足な身体は遠慮なく眠りについたようです。



峠を越えて北側へ入ると道路脇には雪がありました。

まだ新しい風だったので先週に降ったものでしょう。4月の奥多摩で雪が降るとは…



静かな桧原の集落を下り、役場を過ぎたところから左岸へ移って五日市まで続く生活道へ入ります。

傾いた日差しも春の柔らかいものでした。









その他の写真

https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20120408



走行距離 145.45km



07:55 出発

11:40 棡原

13:00 下数馬

16:35 桧原

17:15 五日市

19:50 帰宅