幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

美しい山郷を見つけに

夏休みツーリングは、車載で山梨の山村を巡ってきました。



ルート

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=315ab3e726a461858da01cb869f31b2



山間の集落は今でこそ車を使って物資を調達できていますが、かつては歩きだったり馬に背負わせて運んでいたことでしょう。

道は馬が通れるように階段ではなくジグザグの九十九折れに作られ、石仏をたてて道程の無事を祈ったり、喉を潤す為に沢から水を引いたり。



車の道はそんなかつての道を分断していることもありますが、場所によってはそのままなぞっていることもあります。

集落では素通りする車には別の道を通ってもらうべく迂回路が作られています。

道を良く見分けて集落の中へ入って行くと、人々の暮らしぶりや古い家屋を見ることが出来ます。道は地形に沿って曲線を描き、川から水を引いて生活用水にしていたり。



毎回期待するような集落に出会えるわけではありませんが、今回は5本の指に入るくらい美しい集落に出会うことができました。

始めはその集落へ行く予定ではなかったのですが、途中廃道となって通行を断念せざるを得なかった為、急遽ルート変更したことで偶然見つけることができました。











仙洞田(せんどうだ)というその集落は、周囲を山に囲まれ谷に沿った道は前述の廃道の為、山を越えて入るしかルートはありません。

トンネルを抜けて入ると少しだけ開けた地形に集落が広がり、収穫前の緑豊かな水田が美しい。

家々の間を縫うようにつけられた集落内の道を行くと、目につくもの全てが僕にとっては嬉しくなるようなものばかり。少し進んでは写真を撮り、の繰り返しでした。

集落を抜けると斜面を使って棚田が広がっており、最後は急な九十九折れで上の集落へ道が続いていました。惜しいのは棚田がどれも四角ばっていたこと。曲線的な棚田だったなら鳥肌ものだったことでしょう。





仙洞田の印象が強かったので話しが前後しますが、前半は四尾連湖へ上り、四尾連峠からの山道下りを楽しみました。

地図で見つけたコースでしたが、ネットで調べると先人のサイクリストが写真付きで紹介してあり、安心して走ることができました。



行ってみて気が付いたのは、ここもかつては馬が登った古道らしいこと。途中に馬頭観音がありました。

馬に優しい道は概して勾配が緩やかで自転車にも優しい。同じサドルに跨るという意味でも (^^)









激暑な甲府盆地の外れに位置しているので覚悟して行ったのですが、それほどの暑さではありませんでした。

走っていれば風を受けて涼しく、山へ上るにつれ気温は下がって行きます。

風向きが南寄りだったので富士川沿いに涼しい風が入ってきていたのかもしれません。

それでも汗だくには変りなく、車のデポ地では川へどぼんしました (^^;



写真はこちら

https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20110812





走行距離: 76.05km



07:17 出発

09:30 四尾連峠

10:40 市川三郷

12:13 長知沢(引返し)

13:26 仙洞田

14:56 清水

15:36 十谷

17:22 帰着