幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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鶴峠・松姫峠ツーリング

暑い夏は素直に山へ行って涼み、そして雨に打たれましょう!



今まで松姫峠は奥多摩経由で上っていたのですが、鶴峠をのんびり走れば余力もあるだろうということで、行ってみました。



ルートラボ

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=fac351be53ba5d51353954166130eed3



朝は少し早めの6時半に出発。気温が上がる前に暑い市街地を抜ける目算です。

町田街道とR16の交差点「相原」までは50分弱。毎回1〜2分しか誤差がありません。



上野原までノンストップで行き、最後のコンビニで小休止して食料を調達。オニギリ3つと菓子パン1つ。

午後まで山中にいますから1食+αは必要です。

ザックにはハイドレーション。自宅で氷を詰め水は500mlほど。これにゲーターレードを溶かします。

沢山入れると氷が溶けてしまうので、フレームボトルに入れた水を時々足しながら走るのがコツです。

水は山には自然の水場がたくさんありますので心配いりません。



鶴峠への道は好きなコースで、確か信号は一箇所。点在する集落を辿りながら少しずつ標高を稼いでいきます。

車もオートバイも少ないのもいいですね。サイクリストは時おり見かける程度。一山向こうの奥多摩とは大分異なり、静かなツーリングが楽しめます。



腰掛集落の急斜面ではいつもの通りお婆さんが畑仕事に精を出していました。今日も元気です。

道路まで上がってくることがあったらお話ししたいものです。







以前みつけた原集落の異次元スポット。廃墟寸前の納屋が左右に並び、とても現代とは思えない空間です。ほんの数十メートルなんですけどね (^^;







今回目に止まったのはこちら。柿の木の脇にこじんまりとした納屋。なんだか絵になるなぁ。サドルバックをつけてくればよかったかなぁ、と後悔。







鶴峠自体は実はあまり好きではないんです。眺望もよくないし峠らしい雰囲気もイマイチ。

今日はロードの人達が十数人わいわいとしていたので素通りしました。



急坂を一気に下って上り返し、松姫峠と丹波の分岐で小休止。のんびり走ってきたので脚にも余裕があります。

ローギヤオンリーでのんびり上りますが、ここは集落等のない車の峠道。途中で特別なポイントもなく峠に到着。

30分ばかり休憩しましたが今日はいつになくひっそりしていました。







さて、お楽しみは豪快な下りです。猿橋までのロングなダウンヒル

ダムを過ぎてしばらくするとザザーッと雨。ちょうどよく駐車スペースがあったので非難させてもらいました。

通り雨は20分ばかりして止み、マッドガードを装着して濡れた路面をゆっくり下りました。







猿橋でR20に出て鳥沢のコンビニで補給していると2回目のザザーッ。

今度も20分くらいで止み、しぶき覚悟で飛ばします。背後から更に黒い雲と雷がせまってきていたんです。

その後は雨雲とのマッチレース。逃げに逃げて1時間半。町田街道に出た頃には背後の黒い雲は散り散りになっていました。雨が降ることによって雲の役目は終わったのでしょう。



夏場の夕方は雨がつきもの。これもツーリングの思い出づくりには歓迎すべきものかもしれませんね。



写真はこちらからどうぞ。

https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20110709#



走行距離:172.03km



06:32 出発

11:50 鶴峠

13:03 松姫峠

19:00 帰宅