僕の大好きな里山・農村の宝庫。奥武蔵は素晴らしい!
感動の一日でした。
コースはもちろん超マイナー。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=f4165d78ec10704ec53c48d274ae44b
ホントなら日帰り圏内ですが、膝が本調子ではない為、車載で前泊。
飯能のデポ予定地、阿須運動公園がなんと閉まっていました (T_T)
1時間ほど周辺をウロウロし、八高線の高架下に落ち着けそうな場所を見つけて眠りにつきました。
7:55スタート。天気は快晴!
今日はとにかく膝が痛くならないように慎重に、ゆっくりと走ります。
八高線沿いの道も24km/h前後のスローペース。
越生を左に折れ、ここから里山・農村地帯に入ります。
この周辺は梅林で有名らしいですが、もちろん梅は咲いていません。その代わりミカン(柑橘系)や柿です。
グリーンラインへは梅本林道を上るのですが、その前に小さな集落を幾つか寄り道。
奥武蔵の山はどこも植林が行き渡っているので、紅葉を楽しむには人里の近くがいいようです。
今年のモミジはどこも色づきが良くないようですね。
赤くなる前に葉先がチリチリになってしまっています。
林道は梅本集落で舗装が途切れ、久しぶりのダートとなりました。
けれど、それも300mほどでお終い。気にしない人はロードでもどうぞ。
1.5kmほどグリーンラインを走って、岩井沢方面へ下ります。
岩井沢林道は工事中で繋がっていないという情報があったので、少し手前の細い作業道を下って岩井沢林道へ出ました。
Yahooの地図を拡大すると細かく記載されています。
岩井沢集落へ下り立つと、岩井沢観音というのがありました。
裏手から入っていくと…
思わず息を呑む光景が広がっていました。鳥肌が立つような素晴らしい空間です。
写真ではなかなか伝わらないのが歯がゆいです。
観音堂前の小広い敷地の奥に大きなイチョウが聳え、絶好のタイミングで日差しが差し、半分ほど散った葉は、緑の絨毯に散りばめられていました。
興奮が冷めるまでしばらく時間が必要でした。
その後、北川沿いも素晴らしい農村風景を満喫し、子の権現へ向かいます。
膝はなんとか調子を保っています。
子の権現の入口で小休止していると、髭面のロードマンが軽やかに上って行きました。
……… 標高差300m弱を3km
よせばいいのに、ツーリング仕様でプチヒルクライムしてしまいました。
さっきの髭面さんは途中で引き返してきました。僕のペースが雰囲気とアンマッチなスピードだったので、ちょっと驚いた様子でした (^^;
タイムは19分。久しぶりに心肺を苛める走りでした。
子の権現からの下りも農村の集落が点在する長い道のりです。
気に入った風景がたくさんあり、写真をたくさん撮りました。今度は逆コースもいいかも。
膝がなんとなくピリピリし始めましたが、デポ地まではあとわずか。痛む前に帰り着きました。
奥武蔵。完全にハマリました。
丹沢や道志に比べると広いです。里山・農村も川沿いに奥深くまで点在していて、見所がたくさん。
走行距離: 67.07km
タイム:
07:55 出発
10:55 グリーンライン
11:50 岩井沢
12:38 R229
13:20 子の権現
15:55 デポ地