10/28、昨日に引き続き西上州の峠巡り、星尾峠です。
当初の予定では群馬側から星尾集落を経て上るつもりでしたが、昨年の台風の影響で全体にわたって崩落が激しいという情報を得て、今回長野側から上ることになりました。
長野側も荒船不動尊の手前で車道が崩落しており、現在復旧工事中です。通行には十分注意が必要です。
コース
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=4ae8c5ee0b6074f68da46dade37ae3c1
フォト
http://cafe.cyclestyle.net/user/photo/detail/?id=1738
■ 星尾峠は西上州のシンボル荒船山のすぐ横にあり、内山峠と並んで古くから登山者や信仰者に踏まれた峠です。
荒船不動尊から先は登山道となり押しと担ぎになります。
同行者の ぶとぼそサンは、地に足がつくと俄然早くなります。ランニングで鍛えた心肺機能はさすが (^^)
途中小さな沢の部分は道が崩れていたりしますが、それほど危険はありませんでした。
紅葉の中を上ること小一時間で星尾峠に到着。
ネットで写真は見ていましたが、実際にきて見るとやっぱり いい感じの峠です。
ここから先は予定を決めていなかったのですが、時間的にも体力的にも余裕があったので、尾根沿いに田口峠へ行くことにしました。
■ 田口峠までは若干下りぎみですが、アップダウンがあるので乗車率は少ないです。
担いだり背負ったりがメインですが、落ち葉の敷き詰められた小道を気持ちよく進みます。
途中のローソク岩付近は小さな鎖場や痩せ尾根がありますので十分な注意が必要です。
ホイールが枝に引っかかってバランスを崩さないように。
中間地点の兜岩山への分岐から先は、登山者にはマイナーなコースです。落ち葉で踏み後が見えなくなっていますので、地図とコンパス、赤テープを頼りに進みます。
尾根の主脈を若干左に折れてからは下り基調となり、乗車できる所が増えてきました。
落ち葉をカサカサと鳴らしながら気持ちよく下ります。
こういう山道の下りではスタンディングスティルができると乗車率が高くなります。
実際にスタンディングで止まることは少ないですが、それに近い超低速を要求されるからです。
ぶとぼそサンもテクは十分で、今回は僕よりも下りを楽しんでいました。
星尾峠から4kmを約2時間半かかって田口峠につきました。
乗車率は低かったけれど、ひっそりとした雰囲気のよい山道で充実した工程でした。
下仁田までの長い道のりをゆっくり下って帰途につきました。
走行距離: 約45km
タイム
出発: 8:30
荒船不動尊: 9:20〜9:35
星尾峠: 10:20〜11:00
田口峠: 13:30頃〜14:30頃
下仁田: 16:00頃