幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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十谷峠ツーリング

9/10(水)行ってきました〜 十谷峠。

コース(写真付き)
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=bf8c79cb5bdfdf3ce9a8150fee8f1588

十谷峠は甲府盆地の西の端、鰍沢町早川町とを結ぶ標高1470mの峠です。今日の標高差は1200m弱。
どこか雰囲気のいい峠道はないかな〜と、地図を眺めていて目にとまったんです。
迂回すれば大きな道が通っているので、この峠道を使う人は地元の人に限られるはず(あるいは僕のような物好き)。とすると舗装化も進んでいないのでは? と期待も膨らむのです。

今回は車載で現地まで行き、美味しい所だけをのんびり走るツーリングです。
車のデポ地は田舎道ならばいくらでもありますので、適当に落ち着けそうな場所を選びました。

6:37に出発。



十谷峠への道は川沿いに谷を詰めて行く僕の好きなパターンです。

幾つか集落を抜けて行きますが結構な急坂もありますが、ここのところの走り込みで脚は快調!
最後の集落十谷には温泉宿も幾つかあって趣があります。

集落が終わるといよいよ山深くなります。
が、ダンプが数台追い抜いて行き、ちょっと不安…
最後の民家でオジサンが「こんにちは〜」と言ってくれたので、ダンプの行き先を聞いてみました。

「十谷峠じゃなく二股の右奥へ入ってるよ」 ほっ (^^;
「十谷峠まではオール舗装だから、その自転車なら大丈夫」 な、なぬっ (>_<)
上りもダートが残ってると思ってたのに〜 (T_T)
峠の向こうはダートだと言うので、気を取り直して上りはじめました。

がっかりはしましたが、峠までの道は山深く高度感もあっていい感じです。
デポ地から2時間ちょっとで峠に着きましたが、脚が快調だったこともあって、このままずっと上っていたいって思いました。
最後の方ではカーブの度にまだ続いてくれ〜って (^^)
こういう気持ちになったのは初めてでした。

下りは オジサン が言っていたようにダートでした。
しか〜し、1.5kmくらいだけでした (T_T)
舗装工事が進行中です… 2009年内には全舗装になるでしょう。
車の走る道路は全て舗装するということでしょうかね。

峠を下って早川沿いにしばらく走り、富士見山の中腹を走っている富士見山林道へ向かいます。
林道基点までの途中の集落では猿の群れに出会いました。20頭くらいだったでしょうか。100mくらい先で群れのリーダーが しばしこちらの様子を伺っていましたが、谷へと群れを誘導していってくれたのでよかったです。
その後にあった集落では全体が電気柵で覆われていました。

富士見山林道は点在する集落を結んだ生活道のように思っていましたが、思っていたより集落から離れた所を通っていたので、雰囲気的にはイマイチでした。

気温も若干上がってきて、うっすらと汗をかきながらアップダウンをこなし、デポ地へと急降下して走り終えました。

その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20080910#

走行距離: 64.3km

デポ地: 6:37
十谷峠: 8:50-9:10
新倉: 10:00-10:15
草塩: 10:53
笹走: 11:57
デポ地: 13:20