幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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そして、ヤビツ峠へ

コース

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=ba72ad554c43286334ccac4b394b3f5



いよいよヤビツ峠です。



タイムを気にしないのならば、かなりの標高差でも上る根性はあるのですが、タイムアタックとなると話しは別です。

今の自分の体力から目標タイムを設定して挑戦するのです。

今回の目標タイムは50分。平均時速15kmくらいです。



ヤビツ峠は神奈川でのヒルクライムのメッカです。

休日には相当な人数のサイクリストが上りに励んでいるようです。

そんな状況では自分のペースを守れそうにありません。

で、早朝のアタックにしました。



5時に起床して出発。

タイムアタックの基点となる名古木交差点まで、R246を40kmくらい、ウォーミングアップを心がけて走ります。追い風なので快調でした。



サイコンをリセットして名古木交差点からいよいよアタックです!

と、後ろにロードが着いています。かんべんしてくれ〜(;_;)

背中の視線を気にしながらオーバーペースになってしまいます。

けれど、ほどなくしてミラーの視界から消えてくれました。ホッ。



予想はしていましたが蓑毛手前の坂は ホント 壁に見えました。

緩い上りの途中から勾配が急になっていて、それが一直線に続いているんです。

迷わずローでくるくる くる。



急坂を上って蓑毛のバス停を通過しますが、既に心臓バクバク、脚にも余力がありません。

低いギヤで脚を回転させてなんとか回復を待ちます。でも、回復する前にまた急坂がぁぁ。



そんな繰り返しで中間地点。タイムは25分。ちくしょー、やばい。でも脚はパンパン。

菜の花台のカーブを回って後半、ペースアップしたいのですが、無理です。平均時速は下がる一方。既に15km/hを下回ってしまいました。



ヤビツ峠には高校生の時分によく来たのですが、今回くるまではあまり覚えていなかったのに、実際に来てみると一つ一つのカーブが記憶に残ってるんです。不思議なもんです。

当時はタイムアタックではなく峠は通過点。山岳サイクリングにはまっていたので、峠から大山へ登ったり表尾根方面へ登ったりしたものです。



脚がつり気味でピクピクしてきたところで最後のスパート。

ヤビツ峠は直前では勾配がキツくないので助かります。



タイム 48分23秒! (^^)

トレーニングしている人にとっては、たいしたタイムではないでしょうが、今の僕には十分喜べるタイムでした。



今日は早朝を狙ったので、上っている途中では前後にサイクリストが見えずに、落ち着いて時分のペースで上れました。

走り方や脚の回し方を勉強し、心肺機能を強化してまた挑戦します。今度は45分が目標かな。



本日の走行距離: 111.07km